約 3,309,360 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2615.html
「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 判定変更は事前に手続きを済ませた上でスレでの議論で合意を得てから行ってください。 バイオハザード GAIDEN 【ばいおはざーど がいでん】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 ゲームボーイカラー(専用) 発売元 カプコン 開発元 M4 Ltd. 発売日 2002年3月29日 定価 4,410円 判定 クソゲー ポイント 知らないor黒歴史の二択色々と残念な内容キャラ・前作設定崩壊ザコがゾンビしかいないシリーズ最弱のロケラン バイオハザードシリーズ 概要 特徴 問題点 探索シーン 戦闘シーン グラフィック・BGM テキスト・シナリオ その他 評価点 総評 余談 エンディングに関する謎 概要 人気サバイバルホラー『バイオハザード』シリーズのスピンオフ。 海外のメーカーが開発したものをローカライズした逆輸入作品となっている。 その為、全ての要素が本家シリーズとは一線を画する異質なものとなっている。 主人公はシリーズ1作目に登場したバリー・バートン。 新型B.O.W.(有機生命体兵器)を追って豪華客船スターライト号に潜入したレオン・S・ケネディ(『2』の主人公)を救出すべく出動する。 特徴 今作はキャラクターを操作して船内を調べる探索シーンと、敵と戦う戦闘シーンを合わせたRPGのようなシステムを採用している。 探索シーンは本作独自の斜め上からの見下ろし視点で、キャラの移動に応じてスクロールする仕組みとなっている。 探索シーンでは各所に落ちているアイテムを拾いながら進めていくことになる。 一部の進行に必要なキーアイテムは敵が持っており、その敵を倒して手に入れることになる。 船内には敵が徘徊しており、武器を構えて先制攻撃を行うか敵に捕まると戦闘シーンへと移行する。 敵に捕まった場合は振りほどくアクション後に戦闘となる。 戦闘が始まった際に他の敵が近くにいると、その敵も戦闘に参加してくる。 戦闘シーンは左右に動くスライダーをタイミングよく止めることで攻撃するシステムとなっている。 この際中心で止めると大きなダメージを与えられる。 また戦闘中でも、メニューを開いて武器を切り替えたり回復を行うこともできる。 これ以外にも逃走やパーティのシステムがあるのだが…(後述)。 本家シリーズでおなじみの回復アイテムであるハーブは今作も健在。しかし最初から粉になっており、調合システムは削除されている。 また今作独自のハーブとして、イエローハーブやパープルハーブが存在する(*1)。 ちなみに、レッドハーブを単体で使えるのは今作が初だったりする(*2)。 この様に、今作はシリーズの中でもかなり異色な作品となっている。 問題点 探索シーン 舞台となるのは客船・潜水艦の2箇所のみ。メインとなる客船は従来作に比べて広いとは言い難く、1~4Fをエレベータでひたすら往来することになる。潜水艦は非常に狭く、あっという間に探索し終えてしまう。 客船はところどころに穴が開いている。穴だらけの船なんてかなり危ないのではないだろうか。どこぞの殺人事件の起きたリバーボートじゃあるまいし…。 客船に爆発が起こるシーンもあるが、それとは関係なく最初から開いている。新型B.O.W.やゾンビの仕業と解釈できなくもないが、少なくともゾンビがやったという描写は無い。 マップが使いにくい。 自分の正確な位置、扉のロックの有無、拾い損ねたアイテムの位置などが表示されず、未到達の地形を見取り図で予習することもできない。後述する弾の入手妨害やロックされた扉の仕様と相まって、ひたすら不便である。 セレクトボタンがステータス画面、スタートボタンがマップ画面となっており、シリーズの慣例と逆なので混乱しやすい。 ロックされた扉を調べても部屋名や状態がわからない。開錠のヒントも少ないので、手に入れたキーアイテムを総当たりで使うしかない。 プラスチック爆弾やブローランプを使う場合も普通の扉として扱われ、破壊エフェクトなどは一切無し。 極めつけは冷凍室の扉を開ける「冷却装置のヒューズ」である。それって扉の前で使うものではないのでは? 従来作と違い、各種アイテムが不可視かつ光らない。至近距離まで近づくとアイコンが表示されるものの、結局はそこかしこに体をこすりながらボタンを連打することになる。 序盤~中盤は机・棚・観葉植物・カーテンの陰などから見つかりやすいが、終盤は精密機械(ゲーム的には壁)などにめり込んでいるとしか思えない手抜き配置が目立つ。 本作は装弾数の概念やアイテムの所持数制限がなく、各種アイテムを気兼ねなく拾っていけるのだが…。 銃本体よりも先に弾を見つけた場合、「○○を装備していません。この○○をロードできません。」と表示され入手不可。「アイテム所持数は制限してないけど、今すぐに使えない弾は拾っちゃダメ」なサバイバルホラーとは…? 序盤からショットガン・アサルトライフル・グレネードガンの弾が落ちている。ショットガンはすぐに見つかるが、アサルトライフルは序盤の終わり頃、グレネードガンは中盤の終わり頃までお預け。中盤でロケットランチャー・ガスランチャーの弾も見つかるが、どちらの入手タイミングも終盤なので非常にもどかしい。 本作のメニュー画面では、武器アイコンに所持弾数をそのまま表示することで弾薬アイコンを省いている。つまり、上記の仕様は「アイテム管理の概念がなく、全アイテムを一括表示する」ことに対する負荷軽減策と思われる。 せっかくのリロード廃止・アイテム所持数無制限なのに、別の制限を設けてしまっては魅力半減と言えよう。 敵の中にはアイテムを持ったゾンビがおり、近づくとアイコンで知らせてくれるが…。 何を持っているかの見分けが一切つかないため、キーアイテムを探すにしろ消費アイテムを稼ぐにしろ、アイコンのつくゾンビを片っ端から倒さなくてはならない。 サーチ範囲もアバウトで、狙ったゾンビと違うゾンビがアイテムを持っていた、なんてことも。広い部屋ならゾンビを誘導することで判別しやすくなるが、穴の多い部屋や狭い通路などでは難しい。 アイテムを持ったゾンビを倒すと死体が残り、調べることでアイテムを拾える。しかし、拾う前に画面外に出すと体力全快で初期位置に復活し、もう一度倒すまで拾えなくなる。 例えば、ショットガンの弾を持っているゾンビを倒した際、ショットガン本体を見つけていない場合は弾を拾えないうえに復活確定。発生場所は限られているものの、初見でわかるはずもなく理不尽。 セーブは任意にできず、一定の目的を達成したときのみ可能。しかも、セーブ画面のカーソル初期位置は「セーブしない」であり、する・しない・上書きの確認メッセージも出ない。 ただし、部屋を移動したりアイテムを拾うたびにクイックセーブが行われており、「続きからプレイ」にてロード可能。幸い、このクイックデータはロードしたり電源を落としても保持される。 戦闘シーン 敵のバリエーションが少なすぎる。 ザコはゾンビのみ。グラフィックも色違いを除くと男・女・武器持ち(*3)の3種類しかない。 女ゾンビは毒を持つ種がいるが見分けはつかない。 武器ゾンビ(白服)は体力がかなり高いうえ、ナイフの射程外から攻撃してくるため鬱陶しい。 ボスはたったの2種類。片方(新型B.O.W.)は第三形態まであるものの、デザインはあまり変わらない。もう片方は実質的に4種類目のゾンビである。 敵のボイスは全て『2』の流用となっており、種類も非常に少ない。 今作独自の戦闘システムだが、以下の通り問題多数。 強力な武器ほどスライダーの移動が速く、貴重な弾を無駄にしやすい。弾切れになった場合は敵に殴られながらナイフを振るはめになるが、その原因の大半が「無駄撃ち」では納得がいかない。 弾数無制限のナイフは敵が目の前に近づいてくるまで届かない。届くようになった瞬間に敵の攻撃を食らう場合もあるため、ノーダメージ撃破には運が大きく絡む。さらに、一部の敵はナイフの射程外から攻撃してくる。 ショットガンは本来であれば散弾武器だが、今作では中威力の単発武器となっており、スライダーの有効範囲拡大・ゾンビの頭部破壊といった特性は一切無い。 アサルトライフルは説明文の「フルオート」に反して単発武器。エフェクト・効果音ともに地味だが威力は高い。 ロケットランチャーは間違いなくシリーズ最弱。弾数有限の通常武器として入手するのだが、スライダーの移動がやたら速いため外れやすく、初期弾数も4発しかない。 しかも、大半のゾンビが即死しない残念武器となっている(*4)。 面倒なスライダーを無視できるのは、最強武器のガスランチャーのみ。どこで止めても1発で全てのゾンビを倒せるのだが、入手タイミングが終盤で初期弾数は3発、弾も6発しか拾えない。終盤のボス戦で非常に役立つこともあり、ザコ戦には非推奨。 逃げることもできるが、スライダーを中央で止める必要があるうえ、止めても1~2秒ほど経つまで逃げられない。 逃走モードに入ると敵の攻撃が激化するため、ノーダメージで逃げるのはまず無理。しかも、逃走モードから攻撃モードに戻ることはできない。 パーティは最大3人だが、アクティブになっているキャラクター以外はダメージを受けないし攻撃もできない。体力が減ったり弾が尽きた際に交代するメリットはあるが、共闘感はほとんど無い。 体力以外のキャラ性能は武器・防具に依存しており、隊列を入れ替えることもできない。また、先頭キャラにナイフを持たせると先制攻撃の射程が極端に縮むなど、攻略の幅が狭い。 一時離脱するキャラが防具を装備していた場合、再加入まで返却されなくなる。武器は返却されるが、とある戦闘が丸腰で始まるという弊害もある。直前のイベントシーンではハンドガンを装備しているのに…。 戦闘に入る際、画面内のゾンビが全員参加してくる。さらに、ゾンビに捕まったり正面から先制攻撃を狙うと、画面外から増援が1~2体現れることがある。 安全に攻略したければ、狙ったゾンビだけを画面内に映したうえで、いちいち背中を向けるまで待つ必要がある。 歩きゾンビのつかみ範囲は結構広く、マップに点在する穴が移動範囲を狭めていることもあって回避は難しい。いったん捕まったら前述の戦闘システムのせいで、逃げるにしろ戦うにしろダメージを負う。 ゾンビを倒しても這いずりゾンビになって残るときがある。 捕まるか先制攻撃すると再び戦うことになるが、そこからは体力全快の歩きゾンビとして扱われる。 アイテム持ちが這いずり化した場合、至近距離(アイコンが出る)まで見分けがつかなくなる。 無視しようとして他のゾンビと戦闘になった場合、画面内の這いずりゾンビも参加してくる。たとえ無視できても、「元々アイテムを持っていない」または「アイテムを拾っていない」這いずりゾンビを画面外に出すと、体力全快の歩きゾンビとして初期位置に復活する。 おまけに、倒した這いずりゾンビがまた這いずり状態になったりする。ただでさえ無駄弾の出やすい戦闘システムなのに、そこそこの確率で丸損になるため苛々しがち。 終盤以降の新型B.O.W.がタフすぎる。 最強武器のガスランチャーを温存していない場合、手持ちの弾を湯水のように使うはめになる。ボス戦ゆえに逃走もできないため、弾が尽きるとほぼ詰み確定。 とある場所にて、新型B.O.W.の初期位置が細い通路を塞ぐ形になっている。一度倒した直後に脇をすり抜けなければならず、もたついたり引き返すと体力全快+再戦確定。終盤以降はナイフの射程外から攻撃してくることもあり、詰む可能性がさらに高まる。 グラフィック・BGM アメコミ風にアレンジされ、過去作の面影がまるで無い登場人物たち。 ヒゲモジャ猿顔のバリー、目が点になったようなレオン、某政治家に似た顔で陰影のどぎつい司令官(*5)、そして(一応)ヒロインなのに脱力系ギャグマンガのような表情のオリジナルキャラ・ルシア。 オリジナルキャラはともかく、バリーとレオンは過去作を知っているプレイヤーからすれば別人同然であり、一部からは「この2人はバソーとレオソだ」とネタ交じりに呼ばれている。 ゾンビのグラフィックはそれなりだが、他はイベントの一枚絵も含めてヘタクソ粗さが目立つため、プレイ意欲を削がれがち。 画面の色使いは暗く、影までついているので非常に見えにくい。 探索シーンのBGMは暗くて単調なうえ、不協和音が多用されており、舞台の雰囲気を考慮しても良い評価は得られていない(戦闘BGMについては後述)。また、ゾンビのうめき声が入るとBGMが途切れる。 テキスト・シナリオ テキストは中途半端に漢字が混ざっていて、しかも「任ムをスイ行」「セン入方ホウ」といったように、漢字を使えない部分がカタカナに置き換わっており読みにくい。 容量の制約上、収録できる漢字が限られていたためだろうが、ならばわざわざ漢字を使う必要はないだろう。 バリーの初期装備は当然の如くナイフとハンドガン(12発)のみで、司令官に「潜入中に必要なアイテムを探してくれ。」と言われる始末。とてもレオンの救出及び新型B.O.W.の抹殺任務とは思えない冷遇ぶりである。 新型B.O.W.の設定に粗が多い。 緑色の血を流すという設定だが、戦闘中は赤い。ヒット時のエフェクトをゾンビのものと使い分けていないためと思われる。 最初に倒したとき、ナレーションは「化け物はアメーバのように溶けて、跡形もなく消えてしまう。」と語るが、後のバリーのセリフでは逃げられたことになっている。その後、レオンが「アメーバ」と呼ぶこともあるが、液状に描かれるシーンが二度と無いのでややこしい。それ以降も司令官は「B.O.W.」、ナレーションは「大男」と呼ぶなど、呼称が安定していない。 本人と見分けがつかないレベルで人間に擬態でき、流調に話すこともできる。しかし、ゲーム中で披露する擬態は2回ともあっさり見破られるため味気ない。 中盤で船に爆発が起きた際、さらっと「エネルギー炉に引火したら沈没する」と語られる。客船にエネルギー炉…? イベントの一枚絵ではそこそこ大きい爆発に見えるが、船内の変化はせいぜい1Fデータ制御室の入口が燃える程度(必要なキーアイテムは消火器)。にもかかわらず、スプリンクラー起動のためだけに3Fコンピュータ制御室→1Fデータ制御室→4F警備室とたらい回しにされる。 レオンはまず「この手のハイテク客船は、決まってコンピュータで集中制御されている。コンピュータ制御室に行けばスプリンクラーのスイッチがあるはずだ!」と推察し、実際その通りであった。しかし、コンピュータ制御なのにセンサー類はなく、離れた場所でスイッチを押してから別の場所に行ってシステム起動する消火設備とはいったい…? 後ほど二度目の爆発によってエンジンルームに異常が起こるが、やはり船内は変化なし。最終盤になってようやく炎が点在する程度である。 レオンのキャラ崩壊が目立つ。代表的なものを幾つか挙げると…。 バリーに助けられた直後「あの子(ルシア)はいったい何者なんだ?ちょっと変わった子だな。」と聞かれるが、情報を持っているのに「何が?」の一言。それから少し経ち、バリーがルシアのことを怪しみ始めたところでようやく教える。 アンブレラの潜水艦に近づこうとして兵士に銃を向けられると「おれを撃つつもりか?」と言い出し、当然の如く発砲されると「あいつら、まさか本当に撃ってくるとは。」とのたまう。さらに、船が沈没しそうになったとき「ついてないぜ。オレ、泳げないんだよな!(*6)」と冗談を飛ばす。 「バリーの奴、あの世で会ったら、ブッ飛ばしてやるぜ!」「さっきは、よくもオレをコケにしてくれたな。許せねェ!」などと悪態をついたりもする。 とても『2』のレオンと同一人物に見えない。『2』の彼は、味方側の人間に対して不満や疑念を抱くことはあっても至って冷静であり、これほどの暴言を吐くとも思えない。後の『4』では、敵相手でも上記と違ってラスボスすらツボるジョークを交えた皮肉で軽くあしらったり、窮地でも軽口を叩いたり味方をフォローしたりするなど余裕を持っていたが、そちらのイメージともかけ離れている。 レオンほどではないが他キャラもおかしい。 バリーは4F警備室の扉を見つける前に「警備室にカギがかかっている。カギを探さなくては。」と悟ったり、無謀に近い策を相談もせずに実行する。後者は操作キャラが変わることもあり、一時レオンが主人公のように感じる始末。 ルシアはバリーたちが新型B.O.W.を倒し切れずに撤退した直後、「いったい、何が起きてるんだ?」と言うバリーに「さっき、船員が冷蔵室に隠れる音を聞いたわ。」と返す。脈絡の無さも不自然だが、海上の船の2Fアッパーデッキ(あるいは新型B.O.W.に捕まって運ばれる最中)から船内1Fの音を聞き取るとは、キャラ設定(*7)を踏まえても非現実的すぎる。 終盤の潜水艦で起こるイベントシーンがあり得ないほど超展開。 敵側の重要人物が、わざとかと思うほど大事なことを口にしてくれる。しかも、都合よく存在する設備でとあることを行うようあっさり指示を出す。実は味方なんじゃないかと疑いたくなる。 そこからボス戦を挟んだ後、潜水艦内は武器ゾンビだらけとなる。他のイベントシーンに出てきた銃持ちの兵士たちは何をやっていたのだろうか。 その他 難易度変更・プレイ評価・隠し武器・コスチュームなど、シリーズ恒例の要素がごっそり抜けている。 ゲーム本編の出来に問題が多々あるため、2周目のプレイ意欲が湧くとは言い難い。 評価点 作りが全体的に雑すぎるのが否めないが、コンシュマー機に比べて制約が厳しいGBCなりに、独自の形でバイオらしさを出そうという工夫の跡は見られる。 特に戦闘シーンはボタンの数が絶対的に少なく原作の再現は無理なため、出来る限り雰囲気を再現しようという意図が見える。 酷評されているBGMだが、イベントやボス戦のBGMは探索シーンのそれとは対照的に妙な中毒性があり、そこそこ評価されている。 ただし、不協和音を多用している点は変わらない。また、2曲ともアップテンポでリズム感があるため、(当時の)バイオシリーズとは雰囲気が大きく異なる。 総評 携帯機という制約の中でバイオらしさを出そうとした跡は見えるが、それを踏まえても非常に低品質。 ゲーム性はもちろん、キャラクター描写やシナリオ、設定面など、どこを取っても残念な出来栄えである。 上記の内容と知名度の低さから、ファンは存在を知らないか、知っていても黒歴史扱いするかの二択であろう。 そういった意味では「外伝」と呼ぶに相応しい作品かもしれない。 余談 エンディングに関する謎 + ネタバレ注意 任務完了を報告するレオンの首から緑色の血が…という衝撃のエンディング。 実は新型B.O.W.の本体(*8)が客船に移動し、本物のレオンとすり替わっていた…という後味の悪い解釈もできるが、明確な証拠や伏線などは無い。 欧米のホラー映画やサスペンス映画では、ハッピーエンドに見せかけて一抹の不穏を残し、後味の悪さを際立たせるというお約束的な締めくくり方が用いられることが多いが、本作もその類と考えるのが妥当か。 また、現在の公式設定上は、「レオンはラクーンシティ脱出後、シェリーと共に合衆国政府によって保護され、シェリーの安全を保障する代わりに合衆国エージェントとなることを承諾した」が正史である。 「レオンが反アンブレラ組織に所属していた」という設定そのものは『コードベロニカ』の攻略本である「コードベロニカ解体真書」内のスタッフインタビューにおいて記載されている。(*9) その後リリースされたシリーズ作中では、本作の事件(スターライト号事件)に関して言及されたことはない。 また、その後の作品でレオンとバリーは登場したものの、やはりスターライト号事件に関連する記述は皆無なうえ、『4』において、反アンブレラ組織にいた経歴自体が無かったことにされてしまった。最初からパラレル設定にするつもりだったのか、もしくはシリーズを重ねていくうちに設定変更を余儀なくされたのかは不明だが、少なくとも本作が「パラレル設定の外伝」に位置付けられたことは確かである。 船が舞台となっている、イエローハーブと防具がある、バリーが主人公であるなど、後の作品に反映されていると思しき部分もある(*10)。 キャラクターに関しても、レオンは本作の説明書にある「ユーモアのセンスがある」という設定が後の『4』以降に反映(?)されている。バリーの場合はネタバレにつき割愛するが、後に主人公を務めた『リベレーションズ2』のラストにて、本作ラストのとあるシーンを思わせる展開があったりする。 『バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D』が出るまでは、携帯機で出た完全新作の『バイオハザード』は本作が唯一だった(*11)。 『バイオハザード』シリーズ産みの親こと三上真司氏は、アドバイザーとして本作のスタッフに名を連ねている。 また、『コード ベロニカ』でディレクターを務めた加藤弘喜氏が本作のシナリオ/企画として参加している。
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/753.html
BIOHAZARD OUTBREAK FILE 2 Part21-124~131、Part27-133~136・140~141・408~413 124バイオハザード アウトブレイクFILE2◆NHpQth91PIsage2006/02/07(火)15 07 46ID rVrUS1IR ストーリーと関係無いですが、一応 初心 training ground 1の発生のバーの屋上までを使って、 基本操作のトレーニング。 殲滅1~3 elimination 1~3 ザコ的を撲滅するシナリオ。ストーリー無し。 対峙1~3 showdown 1~3 ボスのみのシナリオ。ストーリー無し。 125バイオハザード アウトブレイク◆NHpQth91PIsage2006/02/07(火)15 08 46ID rVrUS1IR 咆哮 wild things 冒頭 様々な動物達が倒れて死んでいる。 その中のサイに齧り付くゾンビ達。 それを高々と突き上げ、吹き飛ばす巨大な生物。 動物園裏門前の道路に来ている市民達。 シンディが立て札の地図を見ると、 非難勧告のメモが貼られている。 動物園の向こうのトラムターミナルに4時間ごとの 救助ヘリが来ているようだ。 嫌な予感がするが、動物園を抜けて行くしか無いらしい。 裏門が閉まっているが、 動物園付属のレストランにあったペンチで南京錠を壊して中へ。 126バイオハザード アウトブレイク◆NHpQth91PIsage2006/02/07(火)15 09 50ID rVrUS1IR 中に入ると、ゾンビ化した象が周りの壁をぶち壊しながら派手に歓迎してくれる。 その他ゾンビ化したメスライオン、ハイエナ、トゥーカンに襲われつつも 正門のロックを外し、動物園を抜ける。 途中、まだ生きている人間に出会うが、 余り逃げるのに乗り気では無いらしい。 外へ出て電車に乗り込もうとするが、 先ほどの象がまた壁を突き破ってやってくる。 動物園にあった強力なハンティングライフルで撃退。 動かなくなった動物園のスターを横目に電車へ。 電車の中で安心しているのも束の間、 途中で電車が急停止する。 窓からドラムターミナルを見回すと、 無残に墜落したヘリと、うごめくゾンビの群れが見えた。 127バイオハザード アウトブレイク◆NHpQth91PIsage2006/02/07(火)15 10 46ID rVrUS1IR アリッサ時のみ拾える、動物園の裏側を覗けるファイル。 『アリッサへのメモ』 暗号で、「エリオットが原種ランを栽培」 『メガスクープ』 1998年6月1日 動物園の副園長、ランを密売か ラクーン動物園の副園長、エリオット=マーチン(67) の運営資金遣い込みの件で、その動機について 驚くべき疑惑が浮かび上がった。 ワシントン条約にてその輸出入が厳しく管理されている 野性のランを、新造の植物園内で栽培している、 との密告が園内職員からあったのだ。 これが事実ならば、、遣い込まれた資金が どこに消えたか、様々な憶測が立つ。 果たしてかの植物園の正体は、 子供達の冒険心をくすぐる夢の館か、 私欲にかられた老人の卑しい金庫か。 本紙はさらなる取材を重ね、 事実を明らかにしていく所存である。 アリッサ・アッシュクロフト 128バイオハザード アウトブレイクFILE2◆NHpQth91PIsage2006/02/07(火)15 11 40ID rVrUS1IR 職員が逃げないのは、 ラン放置したまま逃げるのはまずいけど、 他の職員に連絡が付かない(一部の職員の死・猛獣のゾンビ化)から どうしようか迷ってる。ってとこかな…。 園内の行動で、ボスがゾンビライオンのオスにもなったりします。 129バイオハザード アウトブレイクFILE2◆NHpQth91PIsage2006/02/07(火)15 13 01ID rVrUS1IR 異界 underbell ゾンビだらけの道路を駆け抜けてく市民達。 脇にあった地下鉄の駅へと駆け込んで行く…。 地上よりは少ないが、やはり駅の中にもゾンビ達が犇いていた。 さっそくターミナルにある先頭車両に乗り込むが、 後ろの車両を切り離さないと動かないようだ。 切り離しのマニュアルを調べると、 兄弟を模したエンブレムが対で必要なのがわかる。 兄のエンブレムを見つけ、はめに行こうとすると、 先頭車両の上から人ほどの高さを持つ巨大なノミが。 跳ね回る巨大ノミを避けつつエンブレムをセットすると 床が振動してくる。 アナウンスが鳴り、動かせそうな電車の反対側の 動かない車輌に、速度全開の電車が突っ込んでくる。 幸い、緊急消化装置を直していたので大事には至らず。 そして衝突現場を調べると、弟のエンブレムが落ちていた。 130バイオハザード アウトブレイクFILE2◆NHpQth91PIsage2006/02/07(火)15 13 57ID rVrUS1IR 切り離しに成功し、先頭車両に乗り込むが、 いきなり窓を割ってきた今までより数倍でかいノミに 連れ去られてしまう。 殺虫スプレーを噴射し、倒す。 すると突然電車の発車のアナウンスが。 急いでプラットホームに戻り、電車に乗り込む市民達。 とりあえずノミ達から逃げられ安堵するが、 地下鉄が市外に繋がっている訳もなかった。 最後、地下鉄に乗り遅れた場合 無情にも市民達を置いて発車していく電車。 だが、電車があった場所には何処かのカギが。 駅の事務所の奥にあった開かないドアに差し込むと、 巨大な排気塔に繋がっていた。 ノミを避けつつ上まで梯子を登り、 仕掛けを解いて脱出するも、 そこは見慣れたラクーン市内だった。 131バイオハザード アウトブレイクFILE2◆NHpQth91PIsage2006/02/07(火)15 15 04ID rVrUS1IR プレイヤーがジムの場合のみ、 地下鉄の駅がノミに支配されてく様子がわかるファイル。 (ここのターミナルはジムの職場です。) リッキーの手帳 (ジムの同僚) 最初はまともな内容の日記なのですが…。 ノミに刺されたと書いた後のみ抜粋。 9月 日 ああ、それにしても暗い。 地下ってのはここまで暗かったか? 蛍光灯が、 古いんじゃねえだろな。 月 日 虫のやろう。また かみやがった! ぶっ殺すぞ! ぶっころして、く へ 月 日 んな おとがする。 あたま むしの、 ごろ しで 月 日 133 :バイオハザード アウトブレイクFILE2◆NHpQth91PI:2006/12/16(土)21 48 55ID vCcIA0pW0 記憶 flashback 行く宛も無く彷徨う内に、いつの間にか森の奥深くまで来てしまったようだった。 鍵のかかっていない山小屋を見つけ、とりあえずここで休むことに。 そんな中、小屋を管理しているらしい老人が入ってくる。 隣町へ通じる道を案内してくれるらしい。 だがこの老人、やたらと脚を進めるのが速い。 植物に寄生された様子のゾンビ達に翻弄される内、姿を見失ってしまった。 何とか森を抜けた先にあったのは、古ぼけた病院。 とりあえず中に入ると、何故か出入り口が開かなくなった。 そして出てきたのは斧を持って襲い掛かってくる、殺意溢れた覆面の男。 あの老人に、嵌められたのだろうか。 134 :バイオハザード アウトブレイクFILE2◆NHpQth91PI:2006/12/16(土)21 49 53ID vCcIA0pW0 植物に浸食されて今にも崩れ落ちそうな病院内を探索していくと、 ここではアンブレラによる人体実験や、 愛した妻の為に院長が狂った実験を行っていたのがわかっていく。 植物のツタによって閉められたドアを開ける為に、 脈打つ植物の一部分に枯らす薬を注入していくと、 地下室の根っこの部分が皮を剥き、本体をさらけ出した。 そこに銃撃や枯らす薬の入ったビンを投げつけ 死滅させるが、いきなり地面が揺れ、病院が崩れ始める。 どうやらこの怪植物は壊れかけの病院を支えていたようであった。 そして崩れゆく中で院長の日記を発見する。 そこには先ほど倒した怪植物の正体…、食人植物と化した院長の妻ドロシーに、 院長=斧男=老人アルが森の中で迷った人間をここに引導し、 殺して与えるという内容だった。 135 :バイオハザード アウトブレイクFILE2◆NHpQth91PI:2006/12/16(土)21 51 09ID vCcIA0pW0 崩れる間際にも斧男が襲ってくるが、 余った弾薬をありったけぶつけると、どこかへ去っていく。 斧男のアルが去って行った先は、 怪植物の根っこがあった場所だった。 「…ここにいたのか。ああ…ドロシー…。」 タマネギのような箇所から排出された、干からびた妻の亡骸を抱きしめ、 「もう…離れないよ。」と呟いた。 脱出に成功した瞬間、病院は崩れ落ちる。 しかし結局隣町への道は見つからず、ラクーンシティへ引き返して行くのだった。 136 :バイオハザード アウトブレイクFILE2◆NHpQth91PI:2006/12/16(土)21 52 08ID vCcIA0pW0 アリッサのサブイベント アリッサはこの病院に入る前に、何かひっかかっていた。 大事なことを、嫌なことを、忘れているような。 この朽ち果てた病院で、数々の記憶がフラッシュバックする。 命を弄ぶ傲慢な行為を一緒に暴こうとした記者カートのこと。 しかし彼は何者かの手により殺されてしまったこと。 生還してこのことを伝える、あなたの犠牲は無駄にはしないと、 アリッサは決意を新たにしたのだった。 140 :バイオハザード アウトブレイクFILE2◆NHpQth91PI:2006/12/16(土)22 52 42ID vCcIA0pW0 死守 desperate times 冒頭 「この昔に作られた換気用の地下のトンネルを通れば、外に出られると思うんだ。」 ベテラン警官のマービンに、新人の女性警官リタが答える。 「そこを通れば、外に?」 周りをゾンビで取り囲まれたラクーン警察署では、作戦会議が行われていた。 「通信手段がないんだ、やってみるしかない。 皆で地下トンネルの入り口を探してくれ。…頼んだぞ。」 やっとの思いで辿り着いた警察署も安全ではなかった。 署内にはゾンビがあふれ返っており、安全なのはホールだけ。 そしてゾンビ対策と謳っているものの、 ゾンビには全く効果が無い神経ガスがまかれていた。 警察の話を聞くと、どうやら女神像に5つのプレートを はめ込むと安全に外に出れ、応援を呼ぶことが出来るらしい。 嫌々ながらもガスだらけの危険な署内を探しまわり、プレートを集め回る市民達。 苦労して手に入れたプレートを全てはめ込むと、 女神像が上に動きだし、地下トンネルが現れた。 ガタイが良い警官が入れそうも無い狭いトンネルに、細身のリタが入っていく。 「まかせて。必ず応援を呼んでくるわ。」 141 :バイオハザード アウトブレイクFILE2◆NHpQth91PI:2006/12/16(土)22 53 52ID vCcIA0pW0 正面玄関前で待機していたマービンに無線機で連絡が届く。 どうやら応援が正面玄関に来てくれるようだ。 そこに突如現れたゾンビに襲われて深い傷を負ってしまうマービンだったが、 それにも構わずコンピューターを使い、署内に呼集をかける。 だが応援の車が来る前に、正面の門が大量のゾンビ達によって破られてしまう。 呼集前に署内で集めたありったけの銃器類をぶっ放し倒していくが、 あまりにも相手の数が多すぎた。 ジリ貧になってきた頃、遂に応援の車が駆けつけてきた。 リタが叫ぶ。 「こっちよ!さぁ乗って!これで全員?マービンは?」 「きゃあっ!」 ワゴンにゾンビの手が忍び寄る、が誰かによって射ち倒される。 「マービン!?」 銃を持ち、ゾンビに囲まれたマービンがいた。 「俺に構うな!行け!早く行け!」 「もう限界だ!」 車をゾンビで囲まれそうになった運転手が悲鳴をあげ、車は急発進した。 「マービーーンッ!!」 泣きじゃくるリタに、市民達は声をかけることも出来なかった。 一台のパトカーと市民達を乗せた車がすれ違った頃、 マービンはボロボロになりつつもまだ生き残っていた。 「まだ…死ねん…。」(バイオ2へ) 408 :バイオハザード アウトブレイクFILE2◆NHpQth91PI:2007/01/06(土) 23 43 39 ID hsn/Bj0h0 突破 end of the road 冒頭 道路に軍の輸送ヘリコプターが止まっており、傍で男女二人が言い争っていた。 「離して!」 黒人の女のほうはアンブレラの研究員のリンダ。 「駄目だ!今戻るのは危険すぎる!」 物々しい特殊服の男のほうは同会社の特殊部隊ヘリパイロット、ロドリゲス。 どうもリンダは研究所でやり残した事があるようで、危険だと言っても聞かない。 ロドリゲスはリンダが研究所に戻ることを渋々承諾した。 「…時間が迫れば俺は飛び立つ。甘さは捨てたんだ。」 研究所の受付にて、血飛沫が飛ぶ。 ここになんとかまぬがれた市民の一人、デビットが 鉄パイプでゾンビを殴りつけていた。 カーターと名乗る研究員の男を助けた途端、玄関の自動ドアが空く。 またしてもゾンビかと思ったデビットは鉄パイプを手に振りかかるが、 間一髪でまともな人間…リンダだとわかり、一転して握手する。 リンダもカーターも、重大な何かが入ったカプセルを入手すべく戻ったようだった。 脱出の手立てを相談していると、突然アラームが鳴り響いてドアが封鎖され、 ドア向こうの通路に居たカーターと離されてしまった。 409 :バイオハザード アウトブレイクFILE2◆NHpQth91PI:2007/01/06(土) 23 44 36 ID hsn/Bj0h0 鋭利な爪を持った二足歩行する人型のトカゲが徘徊する 危険な研究所内を探索していると、 様々な研究デバイスが置かれている部屋でカーターと合流。 しかし会うなりデータを入れたMOディスクを探して欲しいと頼まれてしまう。 奥の部屋からデータをダウンロードしたMOディスクを渡すと、 冷凍された巨大カプセルからモスグリーンのロングコートを纏った 血の気の無い巨人が出てきた。 タイラントと呼ばれたそれは巨大カプセルを突き破り、 あっという間にハンターと呼ばれるトカゲの化け物を倒していく。 その強さに惚れ込むカーターを他所に、 お目当ての「重要な」カプセルを手に入れたリンダと共に研究所裏口へと向かう。 しかし脱出する直前になって、 護衛をしてくれていたタイラントがいきなりカーターに殴りかかる。 暴走した際の保険であるタイラント自爆装置を使う間も無く、拳が直撃する。 リンダにも容赦なくアッパーを食らわせ、脇に落ちて行方不明に。 肝心なカプセルもタイラントに踏み潰されてしまった。 何とか逃げ出すも、いつの間にか下水処理施設のような地下へ。 執拗に追いかけてくるタイラントを掻い潜りながらも、 生きていたリンダを発見する。 リンダによれば、あのカプセルはT-ウイルスを無効化出来る試薬であったらしい。 タイラントに割られてしまったが、生成方法は覚えているようだ。 そんなことを話している内にいきなり放水がきて、遠くへと流されてしまう。 410 :バイオハザード アウトブレイクFILE2◆NHpQth91PI:2007/01/06(土) 23 45 30 ID hsn/Bj0h0 気がついた時にはリンダはおらず、下水道で倒れていた。 先にマンホールから商店街へと抜け出したリンダだったが、 アンブレラが所有する特殊部隊のスナイパーに ゾンビと勘違いされ、足を撃たれてしまう。 対ゾンビ用と思われる地雷に苦戦しながらも 負傷したリンダと共にヘリを目指している頃、 コード「ダブルエックス」、政府によるラクーンシティ爆破計画が発令された。 迫るタイムリミットに、突如として現れる生命維持装置の外れた岩肌のタイラント。 しかしカーターの残した自爆装置には敵わず、崩れ落ちる。 出発したヘリの脇を、ラクーンシティ目掛けてミサイルが飛んでいく。 立ち上る巨大なきのこ雲を山奥のガソリンスタンドから市民達が見下ろしていた。 それぞれが思いに耽っている中、リンダがつぶやく。 「全部を取り戻すことは出来ない。…でも新しく作ることは出来るわ。 私たちには…その力があるはず。」 411 :バイオハザード アウトブレイクFILE2◆NHpQth91PI:2007/01/06(土) 23 46 27 ID hsn/Bj0h0 ヘリに乗り遅れた場合 無常にもリンダ達を置き去りに出発するヘリ。 それにロケットランチャーの照準を合わせる男がいた。 機密物資のコンテナを奪い、反乱を起こしたロドリゲスを始末しようとする 特殊部隊の上司だった。 回避するが、その衝撃でヘリ胴体にぶら下がっていたコンテナが外れてしまう。 しかし命には代えられないとコンテナをスルーしてヘリは飛び去っていく。 落下したコンテナに慎重に近づく特殊部隊員。 そんな中突然コンテナが歪み、中から触手が這い出てくる。 マシンガンが当たっても止まりもしないそれに胴体を貫かれ、 コンテナに引きずられていくのだった。 412 :バイオハザード アウトブレイクFILE2◆NHpQth91PI:2007/01/06(土) 23 47 48 ID hsn/Bj0h0 個別エピローグ 全てリンダに電話しているというシュチュエーションです ケビン…マイアミの警察署へと就職先も決まったが、初日からいきなり遅刻。 悪びれずにバイクでドライブを楽しむ。 マーク…晴天の中、家族とバーベキュー。 ジム…再就職が決まり、靴屋でスニーカーを物色。 ジョージ…大学で調べ物をしたい、忙しくなりそうだと話す。 デビッド…どこへ向かうかもわからない船上で、朝日を見つめる。 アリッサ…やはり体力が物を言う、と再認識し、今日もトレーニングに励む。 ふと目を落とした新聞紙には、アンブレラの悪行が書かれている。 ヨーコ…リンダと共に裁判所へ。 バッドエンディング 下水所で水に流された後、 任意で助けられるリンダと一緒に脱出しないとバッドです エンディングからリンダが抜けただけ +まだアンブレラの悪巧みは終わらないだろう的なムービーが出て終わり 413 :バイオハザード アウトブレイクFILE2◆NHpQth91PI:2007/01/06(土) 23 49 11 ID hsn/Bj0h0 貼るのミスった… ここを 411の後だと脳内変換して下さい ヘリに見捨てられ、絶望的な状況のリンダ一行だったが、 瓦礫も無い道路にて運転可能なトラックを見つける。 しかし突然、道路の脇からしつこいタイラントが這い出てくる。 が、それを巨大な生物兵器が触手で取り込む。 肉色をしたそれは、太った人間のようであった。 敢え無く捨てられていたロケットランチャーで爆破して退けるものの、 ラクーンシティへとミサイルが刻々と近づいていく。 急いでトラックに乗り込むが、 入ったトンネルにはもう爆発が届こうとする寸前だった。 以下ヘリと同文
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8273.html
バイオハザード RE 3 【ばいおはざーど あーるいー すりー】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 プレイステーション4Xbox OneWindows(Steam/Microsoft Store)プレイステーション5Xbox Series X/S 発売元 カプコン 開発元 カプコン / M-TWO / K2 / レッドワークスNeoBards (レジスタンス) 発売日 【PS4/One/Win(Steam)】2020年4月3日【PS5/XSX】2022年6月14日【Win(MS Store)】2024年2月13日 定価 パッケージ版 8,500円(税込)DL版 8,500円(税込) → 3,990円(税込)(*1) プレイ人数 1人 レーティング 通常版 CERO D(17才以上対象) Z VERSION CERO Z(18才以上のみ対象) 備考 『バイオハザード レジスタンス』同時収録 判定 なし ポイント 原作の好評部分を削りボリューム大幅低下追跡者の恐怖感が序盤以降は皆無に何故かタイラントとネメシスの役割が逆転設定変更と敵のリストラもエスカレート最早恒例のCERO Z版の雑な規制緩和『RE 2』で確立された要素に関しては好評TPSとしての出来は決して悪くはない バイオハザードシリーズ 概要 あらすじ システム・特徴・原作からの変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 極限からの脱出に挑め― 概要 『バイオハザード』シリーズ3作目で、1999年にPS1で発売された『バイオハザード3 ラストエスケープ』のリメイクに当たる(*2)。 『2』のリメイクである前作『バイオハザード RE 2』と同様に、カメラと操作体系は一般的なTPSに変更されている。 本作はマンパワーの問題から、本編は元カプコン所属でプラチナゲームズ創業者兼元社長の三並達也氏が興したM-TWOを主幹とし、カプコン子会社のK2(*3)、原作のメインプログラマーであった坂田聖彦氏が率いるレッドワークスが開発。 そして、『バイオハザード レジスタンス』のパートを台湾のNeoBardsが手掛けるといった複数デベロッパー分業体制で行われている。 あらすじ 合衆国中西部に位置するラクーンシティの郊外で謎の行方不明事件が発生。事件の調査に赴いた警察の特殊部隊S.T.A.R.S.は壊滅状態に陥りつつも、 製薬会社アンブレラ社の生物兵器t-ウィルス漏洩による生物災害が原因であることを突き止める。 ジル・バレンタインを含む生き残った隊員たちは真相を告発しようとするが、 警察組織でさえアンブレラ社に掌握されており、告発は握りつぶされてしまう。 しかし、街には“人食い病”の変異が起こり始め、凶暴な野犬が徘徊しだす。ウィルスによる感染が街に拡大してゆく中、ジルは生き延びる決意を新たにする。 しかしジルはまだ知らない。すべてを消し去るべく、最強の使者が既に放たれていることを― (公式サイトより引用) システム・特徴・原作からの変更点 基本的なシステムは前作『RE 2』と同じなため、そちらを参照。 操作関連 ジルの緊急回避の動作が一新され、一般的なアクションゲームで見られる「ドッジ回避」に近い挙動・操作になった。敵の攻撃にカチ合うようにして発動すると敵の攻撃をノーダメージで回避できる。 この時武器を構えるとキャラクターの体感時間が遅くなる演出が入り、それに合わせてゲームスピードもスローモーションになると同時に敵の弱点部に自動的に照準が合わせられるので、素早く連続攻撃が出せるようになる。この一連のスロー演出は射撃と同時に解除される。 『ベヨネッタ』のウィッチタイムに近い仕様だと言えばわかりやすいか。なおナイフを装備していた場合はカウンター攻撃を仕掛ける。 カルロスの場合は「タックル」となり、発動すると敵にパンチを浴びせて大きな隙を作ることができる。ただしダメージはほとんど無い。 武器・アイテム関連 前作同様、武器のカスタム機能が大幅に強化された。 追跡者撃退時に落とすパーツを組み合わせて作り出す武器(「EAGLE6.0」「ウエスタンカスタム」)は撤廃され、ハンドガン・ショットガンをカスタムパーツによる改造に置き換わった。また、終盤でバーストハンドガンが入手できるようになった。 原作にあったマインスロアーはグレネードランチャーのマインスロアー弾として登場。原作通り、着弾後の時間経過か敵の接近時に爆発し、ダメージを与えられる。 グレネードランチャーの冷凍弾、ハンドガン・ショットガンの強化弾は廃止された。 弾薬生成に関しては、前作同様ガンパウダーや火薬を直接調合することで生成することができる(*4)。 原作で登場していたリロードツールはクリア後に入手できるショップアイテムとなり、これを使用して調合すると通常よりも多くの弾薬を生成できるようになった。 手榴弾と閃光手榴弾は前作から引き続き登場。ただしディフェンスアイテムの概念は廃止され、単純な投擲武器となった。 コンバットナイフは回数無限の低火力近接武器という、従来通りの仕様へ再変更。入手数も1本のみである。 難易度 前作と同じくASSISTED・STANDARD・HARDCOREの3種類がデフォルトで用意されているほか、条件を満たすと NIGHTMARE、INFERNOという上級難易度を選択できる。 難易度ごとにクリアランクが設定されているのも前作と一緒だが、セーブ数や無限武器の使用はクリアランクに影響しない。 クリーチャー ゾンビは戦闘エリアが前作よりも広くなったためか、動きがやや俊敏化した。そのため前作と同じ感覚で距離を取ろうとすると、思わぬ速さで距離を詰められることもある。 手足の部位破壊耐久値は増加した。緊急回避によってゾンビの攻撃をノーダメージでいなすことが可能になったことを受けての調整と考えられる。 一方で前作よりも同時出現数が多いこと、ゲームデザインがより戦闘向きになっていることを考慮してか、耐久力そのものは前作よりもやや低めに設定されている。死んだふりを繰り返す回数も減っている。 前作のDLCのみに登場した強化版ゾンビ「ペイルヘッド」が、本作では本編にも登場。高い再生力を持つ難敵として立ちふさがる。 ドレインディモスの攻撃が原作から変更された。 攻撃を受けると「parasite」という状態異常にかかるようになった。この状態だとHPが徐々に減少するうえ、最終的にはドレインディモスの幼虫に腹を食い破られるというグロテスクな死を遂げることになる。回復アイテムを使用することで治療可能(*5)。 ハンターγ型は、原作のカエルのようなデザインから、巨大なオタマジャクシのようなデザインに変更された。 攻撃は即死攻撃オンリーとなり、原作以上に油断ならない敵になった。 ハンターβ型は原作の肉腫に覆われたデザインからα型に近いシルエットながら顔を甲殻で覆ったようなデザインに変更。知る人ぞ知る昆虫混合型のハンターであるティックスを彷彿させる。 その甲殻故に強靭でありながら作中屈指の俊敏さを誇り、難易度や残りライフにかかわらず即死攻撃を繰り出してくるなど非常に強く、本作のみならず歴代でも最強クラスのハンターと評されるほどの難敵となっている。 新たに「NE-α寄生体」というクリーチャーが登場。 ネメシスによって寄生体を植え付けられたゾンビであり、寄生体に支配された頭部が肉塊状に変異している。 その頭部の触手からリーチの長い攻撃を仕掛けてくるため、距離が離れていても油断ができない。 弱点は肉塊の中心にある目玉だが、普段は外殻によって守られている。弱点を狙い撃つには脚を部位破壊するなどして姿勢を崩す必要がある。 ショップ ゲームをクリアすると開放されるコンテンツ。所持しているポイントを使ってコスチュームや隠しアイテムなどを開放することができる。 お馴染みの無限武器に加え、敵へのダメージを増せる「猛攻のコイン」や、敵からのダメージを減らせる「鉄壁のコイン」と言ったサポートアイテムの他、「チェーンカッター」などのキーアイテムを開放すれば所持した状態でゲームを開始できる。 ポイントは「特定のゲームモードをクリアする」「特定の武器で敵を規定数倒す」などのゲーム内レコードをクリアすることで増やすことが可能。 ショップがあるためか、クリアランクに応じた隠し武器の開放は本作には無い。 キャラクターデザイン 前作同様、リメイクに伴い各キャラクターのグラフィックは細かくリデザインされた。 特にカルロスは変更前後の差が激しく、無造作な黒髪のパーマヘアーと無精髭が目立つ、野性的な見た目へと変化している。 性格も見た目に違わずタフで勇敢な面が強調され、あらゆる面で原作とかけ離れた設定に仕上がっている。 ジルの服装もタンクトップにズボンと原作から一気に露出度が下がった。 これは原作では当時のハードのグラフィックでセクシーさを表現するために分かりやすい衣装にしていたが、それをフォトリアルな世界に置くと違和感が生じてしまうためとされる。 ジル、カルロス共に原作のデザインが好きな人のために「CLASSIC」のコスチュームも用意されている。当初は予約特典だったが、後に有料DLCとして配信された。 ただし原作衣装をモチーフにしたコスチュームであるため、細部が異なっている(*6)。 原作及び本作の顔とも言える敵キャラクター、追跡者(ネメシス)は、機械の心臓のようなものを胸に付けており、身にまとっているコートも拘束具のようにリザデインされ、全体的に生体兵器らしさが強調されるようになった。 原作同様ストーリー進行と共に形態を変化させていくのだが、そのデザインに関しても大幅なアレンジが加わっている。 評価点 グラフィック表現の高さ 「RE-ENGINE」によるグラフィック表現の秀逸さは折り紙付き。 ゴーストタウンと化する前のラクーンシティの様子を描いているため、前作と同じ舞台とはいえ異なる情景が楽しめる。 警察署やガンショップ前など、前作と同じステージに訪れるシーンもある。本作との繋がりを意識してみるのも楽しいだろう。 何より最新のグラフィックで『3』のリメイクがプレイできることが大きい。 原作における不自然さの解消 前作同様、原作では無理のある謎解きやストーリー展開があり、特に原作におけるニコライは、あらゆる窮地に立たされても平然と生き延びる様子から超人扱いされていた。 しかし、本作では保身のために他者を切り捨てるような狡猾で残忍な一面が目立つようになり、生存能力の高さについて無理矢理なシチュエーションが激減した。 より先鋭的になった戦闘システム 緊急回避の導入に伴ってか、敵の攻撃スピードは前作よりも全体的に速めになり、メリハリのある攻防が楽しめるようになった。 クリア後特典アイテムも含めれば使用可能な武器は豊富に揃っており、それらを使い分けて遊ぶのも良いだろう。 周囲に大ダメージを与えるドラム缶や、周囲の敵を電撃で一時行動不能にさせる変圧器など、攻撃オブジェクトの存在が足されたことによって(*7)、TPSとしての「狙い撃つ楽しさ」は前作よりもアップしたと言える。 周回プレイ面 周回プレイすると気になってくる面が改善され、遊び易くなった。 前作では無線連絡のスキップが不可で、無線会話が終わるまでドアの開閉すらできなかったが、今作では無線会話はスキップが可能になった。 前作はエイダパートでアイテムボックスが使用不可だったために、DLCで特典武器での無双プレイでクリアしようとするプレイヤーは厳しい面があった。 だが、今作ではカルロス編でもアイテムボックスが使用できる様になったことでアイテムのやりくり面での駆け引きやショップアイテムを用いた無双プレイが可能になり遊び易くなった。 また、これまでのパートナー編にありがちだった特異なギミックが排除され純粋に本編と同じゲーム性での感覚で探索が行えるようになった。カルロス編では武器の違いがあるのでジル編との差別化はできている。 武器のバランスの調整 ほとんどの武器が使いどころや長所があり完全に使えない武器は少ない。 ハンドガンG19は序盤から使用できカスタムパーツで強化が可能、バーストハンドガンのG18バーストモデルは終盤で入手になるが3点バーストによる瞬間火力が高く後半余りがちになるハンドガンの弾を有効活用できる。 ショットガンはカスタムパーツの追加によって威力やリロード速度を改善できるようになり終盤まで使える武器となった。 グレネードランチャーは「冷凍弾の廃止」「装填弾数が大幅減少」「カスタムパーツ無し&最初からアイテム欄を2枠使用する」「リロード時間長め(*8)」「各種弾薬が1枠で1装填分しかストック出来ないので嵩張るし多数の弾薬を持って探索が行えない」と、原作と比較してリアリティを追求した制約が加えられている。 アサルトライフルもカルロス編のみカスタムパーツによるカスタムが行えるようになった。 ジル編のASSISTEDモードの初期装備やショップ武器の無限アサルトライフルはカスタム出来ないので武器面でのカルロスパートの差別化が出来ている。 一方で完全に使えないわけではないものの割を食っている武器もある(後述)。 また、バランス調整やシナリオ都合による配置弾薬の関係上格差が広まってしまった点もある(これも後述)。 リニューアルされたストーリー 後述する通り原作との乖離の多い本作ではあるが、ストーリーそのものの内容は悪くない。 追跡者の存在を原作以上にクローズアップした展開になっており、ハイクオリティな映像表現も相まって、彼によってもたらされる脅威の度合いは原作を遥かに凌いでいる。 追跡者による破壊規模やアクションシーンは大幅な追加描写がなされており、その派手な演出の数々は非常に見応えがある。特に重厚なウェポンケースから専用のロケランを取り出すシーンは必見。 そんな窮地の中、ジルとカルロスが互いを信頼しあい、協力していく様子は見所としてきっちり抑えられている。 原作同様カルロスを操作するパートがあるが、原作よりも探索場所が大幅に増えており実質的に「もう1人の主人公」と言っても差し支えない程にスポットが当てられている。 このパート特有のイベントとして、特定の行動を取ったり特定の場所へ懐中電灯を向けるとカルロスが字幕付きでコメントしてくれる小ネタがあり、非常に豊富。 まだ姿の見えぬ強敵を破壊痕から分析して緊張するといったシリアスなものから、音声認識にふざけてみるといったコミカルなものまで幅広くあり、彼の魅力を存分に引き立てている。 ブラッドやタイレルといった、原作では出番の少なかったキャラクターにも意外な役回りが充てられているのも注目である。 特にブラッドに関しては、これまでその性格の設定や立ち回りなどからシリーズファンからは散々な評判だった。 だが、本作ではその問題を自覚した上で洋館事件後に孤立するジルを励まし、身を呈して守ろうとするなどの行動から一転して高い評価を得ることになった。 原作では気絶していた警官のマービンや原作に登場しなかったケンドなど、『2』及び『RE 2』の人物も出番は少ないながら台詞付きで登場。 時系列的に問題ないこととジルたちの人間関係に広がりを持たせたことから本作の改変の中でも好評。 何とエイダの恋人だったジョンがシリーズ初登場!前作ではジョの字も出て来なかっただけに驚きである。ゾンビだけど(*9)。 前作からさらに向上した銃器描写 前作登場銃器は描写の細やかさで一定の評価が為されたが、今作の銃器描写は前作よりさらに強化された。 前作の登場銃器の大半は実銃に近づけながらも若干のアレンジを施し登場していたが、今作の登場銃器は実銃の性能や外見をさらに忠実に再現している。 刻印こそ簡略化されたが限りなく実銃に近いモデリングがされたハンドガンG19(グロック19)(*10)や、セミオートとポンプアクションの切り替えが再現されたショットガンM3(ベネリM3)など。 前作の登場銃器は架空の名称だったが、今作はメーカー名こそ付いていないが実銃に近い名称を設定されている。 前作ではハンドガンの銃声が全機種同じであり作りこみが甘かったが、今作に登場するハンドガンは少なくとも3種類の銃声が設定されており改善されている。 エンディングテーマが原作のアレンジ 『1』のリメイクも『RE 2』もエンディングテーマを原作と全く違う曲に差し替えていたのに対し、本作は原作のエンディングテーマのアレンジ版が流れる。 アレンジの方向性も良好で、原作プレイヤーからはオリジナル版と並ぶ高評価を得ている。 賛否両論点 キャラクター造形の変更 前作『RE 2』と同様に大半のキャラクターのデザインがリアル寄りにリデザインされているが、こちらも少なからずその変更に困惑する原作ファンは一定数存在した。 カルロスは原作とは裏腹にワイルドな見た目になってかなり印象が異なる。性格設定においても「深刻化する状況を前に悲観的になってしまう弱さも持つ」というキャラクター性から「いかなる状況下でも冷静さを失わない勇敢な性格」という、実写映画版に近い性格へと改変されている。 公式曰く「頼れる相棒が欲しかった」というのが改変の理由だが、『3』では出ないとはいえそれは本来他の人物が担っているため、わざわざ外見のイメージで被らせる必要があったかは疑問符が付く。性格面についても原作のカルロスは悲観的になることこそあれど頼りない性格では決してない。 本作の設定やストーリー面ではうまくマッチしているためコレはこれで有りという肯定的な意見も多く、キャラクター単体のデザイン自体も悪くない。 ジルのデザイン自体も単体で見ると決して悪いものではないのだが、『RE 2』のキャラ達はあくまでもそのキャライメージ自体を損なわないように気を使ってデザインされていた印象が強い一方、本作のジルは顔の印象が全く違う。 そのため、旧作への思い入れが深い一部のファンには未だに「元のジルを返せ」と言う者もおり、しかも『RE 3』以降のカプコンはこのデザインのみでグッズ展開やCG映画化をしているため、旧作デザインのジルファンを完全に切り捨てている(*11)。 一方で「原作と比べて可愛くなった」「カルロス同様これはこれでアリ」とデザインを評価する声も当然ながら存在している。この点は個人の好みや旧作への思い入れによって賛否が分かれる点である。 キャラクターの言動や設定、デザインなどが原作から一部変更されるのはリメイク作品にはありがちなことではあるが、これによって既存シリーズとの繋がりが希薄になってしまっている他、矛盾が存在するという明確な問題点が生じている点は批判されやすい。 ショップのシステム 前作のように、難しい条件を達成することなく無限武器が入手できるようになったのは純粋に改善点だと言える。 一方で、まとまったポイントを得るには本編を繰り返し遊んでゲーム内レコードを達成する必要があるため、人によっては面倒になってしまったと言えるだろう。 特に「特定の武器で敵を規定数倒す」というレコードは、本編を普通に遊んだだけでは到底数が足りないため、一部のステージを何度もリトライして敵を倒し続ける作業プレイを強いられることになる。ここまで来ると「遊び方を強制されている」と見られても仕方ないだろう。 またポイントは無制限に取得できるわけではなく、ショップ全てのアイテムの販売ポイント=総取得ポイントとなっている。 そのため安いアイテムばかり交換していると高額アイテムが交換できなくなってしまうこともある。 「難易度INFERNO攻略のために無限ロケットランチャーが欲しいが、難易度INFERNOクリアのレコードを達成しないと無限ロケットランチャーを買うのに必要なポイントが集まらない」なんてジレンマに陥ることも充分在り得る。つまりアイテム交換にはある程度の計画性が必要となるのだ。 本編でも直ぐに入手できるキーアイテムと言った入手優先度が低いアイテムも多く、必要な物を吟味して優先的に取得すれば、ポイント管理にそこまで困ることは無い。 逆にラインナップを吟味していない人や、ポイントの仕様を理解していない人が「とりあえず上(安いアイテム)から順に開放する」ことをしていると上記のようなドツボにはまりやすい。 上記の入手優先度の話で想像がつくと思うが、ショップ入手するアイテム類の有用性の格差が激しい。 キーピックやチェーンカッターといったキーアイテム系統は本来の入手よりも先取りできるが、そもそも入手できるのはどちらも序盤なので開始時点で持ってようと大差がない。 ストーリー進行のタイミング的に本来の入手より先に持っていないと開けられないという場所もない。チェーンカッターに関しては、強いて言えば捨てられるタイミングが早まるぐらいか。 炎上効果を与えるナイフ「HOTDOGGER」は炎上効果の継続ダメージはあるものの、如何せんナイフなので接近のリスクや威力そのものは微妙。猛攻のコインと併用すれば結構な威力にはなるので、シリーズ恒例やりこみ「ナイフクリア」では役に立つ。 武器の「RAI-DEN」は事実上の無限仕様マグナムに相当するが、弱点に当てれば一撃必殺級大ダメージ、それ以外はノーダメージというピーキーな仕様である。 そのため、かなり使い辛く、高性能な便利アイテムが揃うショップアイテムの中での立ち位置は少々苦しい。一応、無限仕様であることからマグナム関連のレコード稼ぎでは重宝されている。 隠し武器の中でも遊び心がこらしてあり、連続で弱点に命中させていくごとにエフェクトが変化していく演出があるので使い続ける楽しみを得られる工夫がなされている(100発目まで変化あり)。 余談だが、この武器は再発射に充電時間を要するという設定なのだが前述の緊急回避時のゲームスピードの変化には影響されない。つまり所持者の体感時間で充電が完了する優れものである。 無限武器もハンドガンやアサルトライフルはそのものの威力が相応であるため、高難易度では力不足になりやすい。 一方、ロケットランチャーは威力・射程・隙のどの面も申し分ない上に爆発があるため範囲攻撃可能かつマインスロアー弾の役割も果たせると至れり尽くせり。 ロケットランチャーがあれば他の無限武器は撃破レコード達成以外に無用なレベルである。リロードツールは無限武器を使うならそもそも意味をなさないので、これを使うのはあえて無限武器を使わず挑戦するというやり込みになる。 早い話が「低難易度攻略でポイントが得られる」「無限武器の使用がクリアランクに影響しない」仕様により、ロケットランチャーやコイン系・サイドパック・体術教本ばかりが実用品と化していて他はほとんどオマケという格差を生んでしまっているのが大きな問題である。 他の多くがネタや趣味の範疇を出ないため、やり込みプレイの幅を広げる要素にはなるもののそこまでを求めないプレイヤーには一見使えそうで恩恵が薄いものばかりとなっている。 2020年8月6日には、前作同様ショップアイテム含むゲーム内特典を全てアンロックする有料DLCが配信された。 問題点 薄いボリューム 本作の問題点として真っ先に上がる要素である。昨今のフルプライスのゲームとしてはかなり物足りない。 原作の時点で『2』よりボリュームは控えめだったが、下記のようにさらに廃止された要素も多いため言い訳にならない。 本作は主人公がジルしかいないため、ストーリーは当然1つしか入っておらず、前作のような1st・2ndシナリオはない。本編一周あたりのクリアタイムは、人にもよるが初見プレイで概ね4~5時間程度で、前作よりもかなり短い。 さらに、全体的に探索・謎解きの要素が薄い。レコード達成の条件や銃器カスタムパーツの収集などの本筋に直接影響しない収集要素はあるが、ストーリー進行に必要なポイントはかなりあっさりしている。 1シーンで移動できる範囲があまり広くないため、原作・前作のような「広大なマップを移動してアイテムを集めつつ謎を解く」というゲーム性とは完全に別物になっており、結果としてリプレイ時に攻略チャートを練るような楽しみは少なく一本道感が増している。 謎解きの数も少ない上、内容も前作に比べると攻略に必要な順番の制限が緩かったり、選択肢が少なく総当たりでもそれほど時間が掛からないなどかなり簡素。 評価点にもある様に原作での「街中が複雑なパズルだらけ」という不自然さ(*12)こそ解消されたものの、今度は「薄味過ぎてゲーム的に物足りない」という新たな問題を生み出してしまった。 ボリュームの無さ自体は原作の時点で指摘されており、原作ではそれをやり込み甲斐のある「マーセナリーズ(*13)」やライブセレクション、敵・アイテムのランダム配置による分岐・リプレイ性で対応していた。 本作ではこれらの点が大幅に削減されたことによって、原作のボリューム不足が際立ってしまっている。 ゲーム内レコードに関しては数多く存在するが、言ってみれば本編のリプレイについてはその達成ぐらいしかやることがない。賛否両論点の項でも記したように、「遊び方を強制されている」感も否めないだろう。 前作では無料DLCとして配信された追加ゲームモードも本作では存在しない。なので「The Ghost Survivors」のようにダリオ・ロッソの生存IFを楽しむ…といったこともできない。 原作からの乖離点・及び廃止されたゲーム要素 本作では原作から廃止・改変された要素が数多く存在し、細かい小ネタまでリスペクトしていた前作と比較される形で批判が続出している。 まず、オープニングが変更されている。原作の警官隊・U.B.C.S.とゾンビの迫力ある戦闘を期待していたファンは多かったのだが。 原作にあった時計塔・公園・墓地・廃工場エリアは廃止された。 時計塔はマップ上に存在こそするものの、背景扱いで探索はできない。謎解きやギミックに関しては「前作の警察署に移された」とも。 代わりに下水道が広げられ建設現場エリアが追加されたが、前者は前作にもあったため既視感が強く、「アセット流用の都合では?」という邪推も。 廃棄物処理施設の代わりとなる最終エリアは病院にカモフラージュされた研究所で、これも雰囲気が前作と似通ってしまっている(*14)。 またシナリオ改変の都合上か、原作でジルが探索できていたシナリオ序盤の警察署にすら立ち入ることができなくなっている。 前作は半分程敵のリストラがあったが、今回はブレインサッカーにスライディングワーム、さらにはグレイブディガーまでもがリストラ(*15)。カラスと蜘蛛親子は引き続き居なかったことにされた。 特にグレイブディガーは原作では専用ムービー付きで印象的なボスだっただけに惜しむ声が大きい。『3』部分のアセットがほぼ『OB』の流用だった『アンブレラ・クロニクルズ』では一から新造されていたのだが…。 原作ではルート分岐で戦えたヘリコプターとの戦闘も削除(*16)。リメイクに伴いボスが削除されてしまうのは今作が初である。 ヘリはともかく、グレイブディガーが削除された事によりボスがネメシスだけになってしまった。その分回数は多いが味気無さは否めない。 その代わりか警察署エリアでリッカーが、研究所エリアでペイルヘッドが登場するが、どちらも前作からの続投なのでやはり既視感が(ry。 NE-α寄生体に関しては、原作含めて完全新規であるが『4』のプラーガと似たり寄ったりでオミット分を埋め合わせているとは言い難い。 上記の通り、ブラッドやタイレル等が大きくクローズアップされた一方で、他のサブキャラクター達の扱いはまちまち。 詳しくは後述するがルート分岐が無くなったために、原作で設定されていた人物間の関係が全く明かされないままに終わるものも多い。 例を挙げるとスタート直後にジルと出会う民間人のダリオは、本作でも登場し原作通りコンテナに閉じこもるものの、その後のイベントを起こしたら二度とその場所に戻ってこれないため、その後の顛末は不明。 印象的だった彼の遺書のファイルも手に入らない。更に今作では通り道での登場なので、急に出てきて勝手にコンテナに閉じこもるだけの役割になっており、原作未プレイヤーにはよく分からない変なオッサンにしか見えない。 追跡者のアイテムドロップは続投しているが、機会が3回しかない上に、その内容もハンドガンのカスタムパーツとショットガンの弾のみ。 カスタムパーツはそれなりに有用だが、原作のような特徴的な新武器を拾う楽しみがなくなってしまったために微妙さが否めない。 また、アイテムドロップはおろか、クリーチャーとしての扱い自体にもかなり大きな変更が行われている。詳細は下記項目参照。 ライブセレクション・探索の順番によるシナリオ分岐・マーセナリーズといった、原作における印象的な要素もことごとく廃止。 前者2つの撤廃によってストーリーは完全に一本道化。後述する甘いバランス調整も相まって、リプレイ性の大幅な低下を招いている。 マーセナリーズが廃止された代わりに『レジスタンス』が収録されているが、これについても不満意見が多い。 本編とは完全に別作品扱いで、トロフィーも独立している。そのくせ単品販売はされていない、つまり抱き合わせである。 オンライン対戦に興味のないユーザーからすれば、ボリューム不足の本編に不用品を付けてフルプライスで売り付けられただけでしかない。 内容やゲーム性も『RE 3』本編とは大きく異なるため、「『RE 3』がキャンペーンモード」と考えるにも違和感がある。 シリーズ定番のコスチュームチェンジも、DLCのクラシック衣装とショップで購入する初代のS.T.A.R.S.衣装しか存在しない。 原作ではジルに+5種類の衣装が存在していたが、続投はS.T.A.R.S.衣装のみ。前作のように原作再現風ローポリモデルのような遊びもない。 回避後射撃との兼ね合いの為か、原作・前作共に使用できた無限ガトリングガンも、本作では削除。 原作ではアサルトライフルと役割が近い割に使い勝手が良いとは言い難い微妙な武器だったが、仕様が変わった本作では使い分けも可能であるし、モデルも前作のミニガンが流用できるはずである。 しかし初弾発射にスピンアップが必要な武器である都合上、回避後にゲームスピードが遅くなる仕様とはどうしても噛み合わないので、こればかりは仕方なしと言えるか。 プレイヤーからは廃止された要素(特にマーセナリーズ)をDLCで補完してほしいという声も多く上がったが、カプコン側は「『RE3』はこれで完成品」と明言しているので、望みは薄い状況である。 常に所持を迫られやすいキーピック 原作でも要所要所で鍵付き扉を開けるために使用を強いられ終盤まで常に所持を強いられていたキーピックだが、今作でもキーピックでしか開けられない鍵が各地で登場するので入手後から常時所持を強いられる。 大抵はアイテムの入ったトランクやロッカーの鍵でスルーも可能だが終盤のエリアへの扉もキーピック用の鍵で施錠されているため、ボックスへの出し入れの手間も考えると常に所持していた方が効率がいいのである。 余談だがこの扉、重要かつ秘密の通路であるにもかかわらず南京錠での施錠のみと非常に不自然(*17)。しかもストーリー上、ジル以外の人物が複数先行してこの先に進んでおり、彼らが入った後に南京錠を閉めなおしていることになるのも謎(*18)。せめてセキュリティカードなどのギミックがあれば、上述の謎解き要素の不足をいくらか解消できるが…。 追跡者(ネメシス)の扱いや設定の変化 原作では終盤までジルやカルロスを執拗に追い回し探索を妨害していた追跡者だったが、本作での追跡の脅威性はプレイフィール面でかなり薄く、序盤のダウンタウンで早くもピークを迎えて即座に消滅する。 前作ではほぼ完全な閉所である警察署内で量産型タイラントとの戦略的鬼ごっこが成立していたのだが、本作の追跡者は比較的開けた場所であるダウンタウンで多少追い回してくる程度である。 本作の追跡者は原作と比べ「侵入できるエリア範囲」が非常に限られており、原作ではセーブ場以外は基本的に追跡者の独壇場であったのにもかかわらず、本作では「あれ?ここも入って来れないんだ笑」というような場所が非常に多い。 加えて、主人公側に強力な回避アクションと高いダメージ率を誇るステージギミックが据え置きなのでどうにでも出来る感が非常に強く、敵側の脅威性は原作及び前作と比較すると大幅にトーンダウンしてしまっている。 全体的な構成として追跡者に追い回されるイベントは多くホラーテーマとしては成立しているものの、基本的に一本道のステージをひたすら前へ逃げるだけのイベントステージとして消化されるので、追跡者をいなす方法もワンパターン化しており、それを振り切る駆け引きの要素はあまり無い。 元を辿ると原作では時計塔や墓地といった本作でリストラされたマップにキーアイテムを用いた謎解き要素が多かったため、プレイフィールドを行ったり来たりする最中キーアイテムの取得や謎解きをするための探索といった要素の前後には常に追跡者の脅威が迫っているという部分が恐怖をより一層際立たせていたにもかかわらず、前述の通りシナリオ進行が基本的に一本道という部分から、その場凌ぎでやり過ごせば何となくシナリオを進めてしまうという部分でかなり恐怖感が減少してしまっている。 そのため原作では「あの場所に行けば謎解きの手がかりがありそうだけど、追跡者が追いかけてくるから行こうにも中々行く気になれない...」という確証のない情報収集の可能性が追跡者という脅威と非常にマッチしていたと言える。 もっと言えば、原作の『2』のタイラントが度々イベントで現れていたエリアでのみ対処すれば済んでいたことに対し、『3』の追跡者はドアを隔てても追いかけてくるという構図によって追跡者の画期的なホラー性が際立っていたのが、『RE 2』と『RE 3』においてはその両者の役割が逆転を起こしてしまっている。どうしてこうなった…。 評価点でも触れたように追跡者の脅威性自体は充分に表現しきっており、本作を独自に評価するなら決して悪くはないのだが、いかんせん過去作で着実にホラー性を進歩させてきた経緯と実績ゆえに本作が劣化しているという印象が強まっていると言えよう。 原作よりも活躍がクローズアップされた結果、その行動内容に突っ込みどころも生まれてしまった。 原作同様ジルをつけ狙っている追跡者だが、ゲーム中ジルを手にかけるチャンスを得ながらも、何故か本気で殺そうとせず、舐めプをしてはみすみす逃がしてしまう失態を何度も繰り返している(*19)。 「知能の高さ故にジルを弄んでいる」ともとれるが、ジル以外のキャラクターに対しては容赦なく殺しにかかっている様子を見るに、ゲーム的なご都合展開を感じずにはいられないだろう。 また、ある場面ではジルを差し置いて同行する(S.T.A.R.S.所属以外の)キャラクターを狙うなど、設定からして不自然な行動も疑問視される。 原作でもジルの敵対者を仲間と誤認して殺害する場面はあったが、向こうからジルを視認できない場所にいるなどジルを直接狙わなかったとしても違和感が少ない内容だったのに対し、本作では並んで走る2人のうち同行者の方だけを狙っている。 形態変化について + ネタバレ防止の為格納 ゲームが進むと第2形態へと変異、実写映画版の巨大リッカーの様な姿に変貌する。段階を追うごとに少しずつ人外の姿へと移り変わっていった原作の追跡者や前作のG生物と比べると、いささか変化が極端すぎると言える。 攻撃方法も「前脚を叩きつけて振動を起こす」「咆哮を上げてこちらを怯ませる」「ステージの外周を走り回り跳びかかってくる」など、同社製の『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターを彷彿とさせるような挙動を見せる。 TPSの敵としては妥当だが、『バイオ』らしいかと訊かれれば首をかしげざるを得ず、「バイオを遊んでいたと思ったらいつの間にかモンハンを遊んでた」と揶揄されてしまっている。 + そしてさらには…。(ストーリー終盤のネタバレ注意!) 第3形態では広い部屋半分を覆うような超巨大モンスターへと変貌する。 『6』のシモンズや『7』のエヴリンなど、形態変化前後で外見を大きく変化させる敵キャラクターは過去にも存在したが、最早原作でのネメシスの面影は一切感じられなくなってしまった。 ネメシス第3形態を倒す「切り札」も同様に変わり果ててしまっている。 高難易度モードの調整 クリア後に遊べる高難易度モードは、鉄壁のコインや無限ロケットランチャーなどのショップアイテムを使うことを前提とした難易度に設計されており、それらを使わない場合は難しさを通り越して理不尽さを感じる場面も少なくない。 ゾンビは動きが俊敏すぎるあまり、噛みつきを緊急回避で避けた際、急旋回されて背中から噛みつかれることもしばしば。 ゾンビの強化版に当たるペイルヘッド至っては俊敏を通り越して動きを無理やり早送りにしたような不自然な挙動で、雑に調整された感が否めない。 ラスボス戦は特に理不尽さが強い。通常攻撃である触手叩きつけを7~8回連続で繰り出してくるのだが、攻撃速度・精度ともに非常に高く、難易度INFERNOにおいては、立ち位置によっては1発被弾しただけでハメ殺しが成立することも。回避するには全ての攻撃を緊急回避で避けなければならない。 攻撃のリズムは等間隔なのでタイミングよく回避ボタンを押せばいい…と思いきや、たまにフェイントでタイミングをずらしてくることもある。意地の悪い調整だと不満を抱くユーザーも存在する。 なお上記のハメ殺しパターンは被ダメージ量を減らす「鉄壁のコイン」を所持していた場合であり、所持していない場合は全ての攻撃を1発喰らっただけで即死する。過去シリーズの高難易度版でも、ラスボスの通常攻撃で1発即死するパターンはそうそうない。難易度調整の方向性としてはシビアにも程があるだろう。 前作の難易度HARDCOREも相当な高難易度ではあったが、あちらは非常に作り込みの高いバランス調整とレベルデザインによって、プレイヤーの学習・努力で充分に突破できる範疇であり、何より何度も挑戦したくなる素晴らしい完成度であった。 本作の高難易度は「難しくしたからショップアイテムでやりくりしてね」という極めて雑な調整であり、前作をやり込んだプレイヤーほど目につく問題点として特に槍玉に挙がりやすい。 マグナムとグレネードランチャー 仕様変更により原作よりも使い勝手に差が付いたマグナムとグレネードランチャー そもそもこの両者が比較されるのは入手時期が同時期にランダムで二者択一になる仕様でありながら、「敵の配置がランダムなのにマグナムは弱体化、グレネードランチャーは各種弾薬の使い分けで弱点を突ける」「配置弾薬に関してもマグナムだけやけに少ない その為に弾薬の入手手段が生成を用いなければままならないのにマグナム弾の必要ガンパウダーは最大である、その為に他の銃器の使用すら困難にしてしまう」「グレネードランチャーは炸裂弾さえあればリロードツール無しでも他弾薬が生成でき、汎用性に目を瞑り弾薬を一種類だけに絞るならアイテム欄も1枠だけで済む」と言ったゲーム性と武器の仕様がかみ合った結果、慣れたプレイヤーにとってメリットを最大限に生かせるグレネードランチャー一択と言う点があったからであった。 + 使い勝手が増したグレネードランチャー 今作のグレネードランチャーはリアル準拠に落ち着いたとは言え、やはり各種弾薬を用いた多彩な攻撃を行えるので汎用性が高く、爆風で攻撃範囲が広く集団戦で効果を発揮する炸裂弾、火炎や硫酸で弱点を突けて継続ダメージもある火炎弾と硫酸弾、動き回る敵に効果を発揮するトラップタイプ 爆風攻撃の為に炸裂弾の代用としても使用できるマインスロアー弾と入手後はこれ1つで充分とされる強さは維持されている。 地味に一発毎の装填型からリボルバータイプに変更されて連射が行い易くなる等強化された部分もある。また、カスタムパーツが無いと言う欠点も見方を変えれば「最初から最強状態」「態々カスタムパーツを探す手間が省ける」という事でもある。 さらに「弾薬生成はグレネードランチャー「のみ」専用火薬を使うので他の銃器とのジレンマに悩まされない」「入手時にご丁寧にも出現する敵の弱点となる弾薬が装填済み又は入手可能」「ボス戦前後でも各種弾薬が配置される(*20)ので補充が楽かつ容易」「上記の通りどの弾薬がどの道多数持ち運べないので温存思考で進めると結局アイテムボックスの肥やしのままにしてしまう可能性が高く、それならアイテム欄の節約やアイテムボックス収納の手間の軽減も兼ねて積極的に使った方が効率が良い」「ランダムによる入手タイミングの削除&入手し損ねても救済措置があり再度入手のチャンスがある」とシナリオ上の配置関連で最適化され、先入観無し&初見プレイでも普通にメイン武器として使える様に設計され結果的に使い勝手がより上昇する形となってしまった。 + 改善されるどころかより微妙な立ち位置となってしまったマグナム その一方でマグナムの使い勝手はより微妙化してしまい、原作再現(笑)と言われる羽目になってしまった。 銃の入手が低難易度だと終盤に固定化され更に寄り道ルートに配置、拾える弾薬が少ないのも相変わらずである。更に弾薬生成に必要な強化火薬は通常ガンパウダーと比べて入手数が少なく、また通常ガンパウダーとの組み合わせでショットガンの弾になるため、序盤から終盤に入るまで主力として使っていけるショットガンの精製に回しがち。むしろ銃の入手が終盤になることを考えれば、序盤でマグナム弾を少々作っても腐るだけになってしまう。 そしてマグナム入手以降のボス戦ではギミックを活かして戦うためにハンドガンでも充分に事足り、雑魚相手もハンターはグレネードランチャーの方が有効弾薬があるので使いやすい。ペイルヘッドも低難易度ならショットガンで充分倒せる。 一応、カスタムパーツのロングバレルが追加されるテコ入れはされており、カスタムしてもアイテム消費欄が1枠で済むなどのメリットもあるが、カスタムパーツの配置場所もギミック使用などではなく、見づらい場所に無造作に置かれているだけと投げやり感が否めない。オマケにショットガンやグレネードランチャーは取り逃しても後にシナリオ上絶対通過する場所で再配置されるが、マグナムにそういった配慮はない。 唯一の改善点は貫通性能の復活ぐらいだが、ゲームシステム上それを活かせる場面はほぼ無い(*21)。 以上の事から、タイムアタックではスルーされることが多い。人によっては初見で拾えないままクリアしてしまうことも。 高難易度なら序盤で拾えてペイルヘッドを確殺できる武器として使い道があるものの、上記の通り無限武器の所持が前提の難易度調整なことを考えるとやはりわざわざ拾う必要が薄く、むしろマグナムを使うことがやり込みの領域になってしまっている。 他の武器とは異なり、モデリングが前作のものを使いまわしていることも不遇さに拍車をかけてしまっている(*22)。 そもそも原作でのマグナム不遇とされる要因の主な内容は上記の通りだが、結局は同じポイントが批判されていることを鑑みるに総合的には原作からまったく改善されていないし、むしろ丁寧に再現しているとまで言える。 結論としてゲーム上の仕様を突けば強力で使い勝手が良いグレネードランチャーとシリーズ中でも微妙な位置付けとされたマグナムから配置関連やゲーム性の変更によってゲーム上の挿し武器と化したグレネードランチャーと原作でも配置されていたからとお情けで出番だけ貰えたマグナムと言う形になって、より格差が開く形となってしまい、上記のゲーム全体の乖離点や再現の微妙さを揶揄する意味も含めて「そんなところを再現してどうする」と言われる羽目になってしまった。 カルロスパンチの使い勝手が悪い 前述の通りカルロスは緊急回避に成功すると敵をパンチで吹っ飛ばして大きな隙を作れるのだが、吹き飛ばしで転倒させると敵の頭が胴体の陰に入りがちで弱点への追撃には不向き。 従ってパンチという攻撃性の映えるモーションのわりに実は回避やスルーの方に高い適性があり、回避直後に弱点を狙い撃ちすることで活路を見出すジルの緊急回避と比較してイメージと性能がチグハグになってしまっている。 必要性の薄いQTE 『6』以来となるQTEが少数だけ再実装された。従来通り、操作をミスした場合は容赦なくゲームオーバーとなる。 と言っても本作の各QTEの猶予時間は十分に長く、操作内容も一律固定であるため、不意打ち気味に操作を要求されてゲームオーバーになる局面はほぼ存在しないと言える。 裏を返せば実装した理由が甚だ不明であり、ランダム性の無さも相まって周回時は放置すら不可の強制ムービーとなってしまっている。初見であれば没入感は得られるだろうが…。 カウンター攻撃廃止による弊害 前作では特定の敵に攻撃された際、サブウェポンを使って攻撃そのものを阻止できるようになっていたが、本作では廃止された。 その代わり、敵の攻撃時にボタン連打(*23)でダメージを軽減できるシステムが実装されたが、どちらかと言えば「ボタンを連打しないとダメージが増加する」というのが正しく、結局まともなダメージを受けてしまうことには変わりないので救済システムとしての恩恵は感じづらい。 緊急回避手段としてのカウンター攻撃ができなくなっているため、攻撃そのものを阻止できていた前作に比べれば、むしろシステムは劣化してしまったと言える。 これにより主にナイフの使い道がほぼゼロになってしまった。 なお、このダメージ軽減システムはゾンビの噛みつき攻撃にのみ機能するため、前作でカウンター対象だったリッカーやゾンビ犬の組みつき攻撃には機能しない。 次作のリメイク『バイオハザード RE 4』ではナイフのカウンターシステムが復活した辺り、本作のカウンター攻撃廃止に対しての反省の色がうかがえる。 アイテム取得時の挙動の改悪 前作ではアイテムを拾った際、好きなスロットに格納するか、スロット内のアイテムと組み合わせるか、取らずに置いておくかのいずれかを選ぶことができた。 一転して本作では、アイテムを拾った際は強制的に空きスロットにアイテムを格納するようになってしまった(*24)。 入手時に好きなスロットに格納できなくなったのはもちろん、間違えてアイテムを拾ってしまった際は入手を拒否することが出来ず、操作性・アイテム管理の面双方から見て劣化してしまったと言える。 特にミニマリスト(*25)狙いの際はこの仕様の改悪が大きく響いてくる。 「フィギュア」モードの劣化 今作にも前作同様のモデルビューア機能である「フィギュア」モードが存在するが、前作よりも劣化している。 前作のフィギュア機能はボタン入力により、設定されたキャラクターのモーションや銃器の作動を鑑賞することが出来たが、今作にはそれが無い。 『4』や『5』に見られた音声再生などの機能があるわけでもなく、単に3Dモデルを眺めるだけのモードとなってしまった。 通常版とZ版と海外版の演出の違い 前作同様、ゴア演出がマイルドな通常版と過激なCERO Z(18歳以上のみ対象)のZ版の2種類が発売されているが…。海外版と比較してZ版自体も表現の規制が施されている。 演出の違いは、ゾンビの四肢欠損描写(*26)とクリティカル発生時のエフェクト、ゲームオーバー時の演出の長さ程度しか存在しない。 日本国内でゲームを販売するからにはCEROレーティングを取得するために表現規制は免れない(*27)。それ故に『7グロ版』の時点から通常版とZ版に分ける意義が疑われている。 総評 グラフィックのクオリティの向上やうまく練り直したストーリー構成とキャラクターの掘り下げ、そして変更されつつも調整し直されたゲームシステムの基盤。 『RE 2』で確立された要素に関しては及次第点に達しており、本作の表面的な部分だけを見れば「良作」と言うポテンシャルを持っていたと言えなくも無い。 しかし、原作で好評だった数多くの要素が無闇に削除や変更された点に不満の声が集中しており、内容面で見ると『3』のリメイク作品としては「劣化」というレッテルを貼られてしまう結果となった。 特に原作で一番印象的なクリーチャーであったネメシスが、1人のキャラクターとしての魅力が本作では削がれてしまっている点はよく難点として挙げられている。 そのため、一部では『3』としての魅力を最大限に知るにはリメイクの本作ではなく原作をプレイした方が良いと言われる始末である。 また当時のゲームとして見てもボリュームにやや難がある。 本作でシリーズに初めてに触れる人、他のシリーズはプレイしたことがあるが『3』はまだ未プレイのプレイヤーにも積極的には勧めにくいゲームとなっている。 TPSとしてはきちんと完成されているため、楽しめないゲームというわけではないが、購入する際にはこれらの点をよく検討した方が良いだろう。 余談 海外版のゴア演出についてだが、実は『RE 2』よりも若干抑え気味な内容になっている。 前作で登場していた「胴体が真っ二つになったゾンビ」が登場しなくなった他、こちらからの攻撃でも発生しなくなっている。 過去作でジルが愛用していた拳銃「サムライエッジ」はゲーム序盤に紛失してしまったため、道中の警官の死体から拝借したグロック19モチーフの拳銃を新たに使用している。 ジルが主役となる作品において、ベレッタ92モチーフの武器を使用しないのは本作が初めて。かなり珍しい待遇だと言える。 なお、サムライエッジはポイントショップにて交換することで2周目以から使用可能。ショップ購入の中では珍しく無限武器ではないが、全体的な性能は高めに調整されている。 開発者によれば、原作をそのままリメイクしてしまうと「ボリューム面で『RE 2』に見劣りしてしまう」と感じた為、新たなゲームとして『レジスタンス』も同時収録すると言う方針に至ったことが公式インタビューで明らかとなっている。 しかし散々先述した通り、ボリューム不足を補っていた分岐要素やマーセナリーズまで廃止した上での実装では本末転倒だろう。結果的に本作は『RE 2』に対して見劣りする部分が多いので、開発側の狙いは外れてしまったと言える。 そもそも『レジスタンス』の方が先に発表されたことや、『RE 2』から1年という短い期間での発売と『RE 2』からの使いまわしから、こちらも散々上述したようにむしろ「『RE 3』は『レジスタンス』の販促用の抱き合わせ」という印象すら与える内容となってしまっている。 また、『2』のタイラントと『3』のネメシスの役割が『RE 2』と『RE 3』で逆転を起こしている事象については、「『3』のネメシスが行っていたどこまでも敵が追ってくる恐怖と言うコンセプトは『RE 2』のタイラントで既に取り入れてしまったので、『RE 3』ではまた違った切り口でネメシスを描きたかった(意訳)」と同インタビューにて明かしており、開発者は苦心しながらも意図的に原作とは違った立ち位置でゲームデザインを行っていた事が分かる。 この変更により上述したようにストーリー・設定の矛盾や違和感が生じてしまうどころか、キャラクター性の良さを損ない、形態変化まで妙な改変を行ってしまったため、キャラ崩壊と言われても致し方ない。 『レジスタンス』のトロフィーは名前が他作品のパロディーとなっており、中には「さあ 実験を始めようか」というものまである。 2022年6月14日に本作のPS5/XSX版が発売された。また、2022年11月18日にはクラウドで遊べるSwitch版が発売された。
https://w.atwiki.jp/co_op/pages/33.html
最大4人でできる古きよき見下ろし型バイオハザード シングルでも面白い 従来のバイオと違い、一人で強大な敵に挑むのではなく協力して、挑む内容になっている。 PS2でFile2という続編がでている。 1がいろいろと不便なので、初心者はこちらを買うといい ちなみにオンラインプレイはクレカが必要である。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/1912.html
今日 - 合計 - バイオハザード ダブル フィーチャーの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時28分37秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/pakemon/pages/151.html
バイオハザード5 攻略チャート ├ 攻略の手引き ├ Chapter1-1 ├ Chapter1-2 ├ Chapter2-1 ├ Chapter2-2 ├ Chapter2-3 ├ Chapter3-1 ├ Chapter3-2 ├ Chapter3-3 ├ Chapter4-1 ├ Chapter4-2 ├ Chapter5-1 ├ Chapter5-2 ├ Chapter5-3 ├ Chapter6-1 ├ Chapter6-2 ├ Chapter6-3 ├ PROFESSIONAL攻略 └ クリア後について THE MERCENARIES ├ THE MERCENARIESについて ├ キャラクターデータ ├ 集会場 ├ 鉱山 ├ 集落 ├ 古代遺跡 ├ 実験施設 ├ ミサイル施設 ├ 船首甲板 └ 監獄 攻略指南 ├ アドバイス ├ お金稼ぎ └ 武器の無限弾数強化 アイテム ├ 消費アイテム ├ 弾薬 ├ 防具 └ トレジャー 武器 ├ 近接武器 ├ 爆発物 ├ ハンドガン ├ ショットガン ├ マシンガン ├ ライフル ├ マグナム └ その他 その他 ├ 小ネタ ├ トロフィー ├ トロフィー解除のコツ ├ BSAAエンブレム ├ BONUS FEATURES ├ FILES ├ FIGURES ├ FILTER ├ 難易度について ├ 用語集 └ バイオハザードの歴史 名前 コメント すべてのコメントを見る はじめまして。突然のコメント。失礼しました。 -- (http //www.middleeastmanagers.com/) 2012-11-14 21 16 01 僕これ全部知っているのでもっと読む人が「これ知らなかった!」と思うものを載せた方が良いと思います -- (ぷっじー) 2011-05-06 17 51 47
https://w.atwiki.jp/yaruoaaintroduction/pages/926.html
___ /. > "  ̄ ∨ r...=== > " ∨ l l{磊}l/∨/ ∨ \ / ∨/ ∨ / ∨/ ∨ ∧ ∨/ ∨ /∧ ∨/ ∨ /∧ ∨/ ∨ ∧ ∨/ ∨ ∧ ∨/ ∨ /∧ ∨/ ∨ ∧ ∨/ ∨ /∧ ∨/ ∨ /∧ ∨/ ∨ ∧ ∨/ ∨ /∧ ∨/ ∧ ∨/ 名前:豆腐(とうふ) 性別:声は基本男 原作:バイオハザードシリーズ 一人称:俺 二人称:不明 口調:関西弁 は行/は/バイオハザードシリーズ/バイオハザードシリーズその他.mlt 豆腐。本来的には大豆を加工した液体を箱に詰めて成型した、白く四角い食品。 本項のそれは特撮の不思議シリーズなど、特殊な魔法で命を持った食品自体では一応ない。はず。 本項のものはバイオハザードのデバッグ用の存在。当たり判定を確かめるためのものなので、 格闘ゲームでいうヒットボックスの塊と同じというか立体版である。 それがスタッフのお遊びで隠しモードに入ったもの。 最初の実装時は前後の区別用に前にへこみがあり、凹の字で言うなら↑が前方向となる。 キャラ紹介のコメントではへこみがない事に憤慨するものがあるが、AAとしては実装が難しかったのだろう。 ただキャラ紹介の時期より後のリメイクではへこみが消失しより豆腐に近づいているため、ある意味後付けで間違いでもなくなった。 この場合の前後区別は紹介AAのような帽子によって付けられている。 声優は社員。関西弁にしようとしたのではなく、関西弁の社員が当てたから関西弁となる。 しかし前述したリメイクでは、声優がプロになったりせず他社に移籍した最初の声担当社員に頼んで 前より多いボイス数になっているという。遊びだから全力投球なんだよ!みたいなノリである。 体力は多めだが初登場の2では武器がナイフのみで回復アイテムも潤沢でないなどの理由からハードモード状態である。 リザルトではハンクが一部を湯豆腐にして食っているそうで、食用のようだ。 リメイクでは条件を満たすとこんにゃくやプリンなど亜種が出てくる。 プリンは声色の可能性もあるが女性的なところがあるため、ひょっとしたら女性設定の可能性が……? キャラ紹介 Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 運用法 AAは14枚。白い柱状のもの1枚、ナイフ持ち1枚、帽子かぶり4枚(うち銃ありが2枚)、鳥を出しているもの1枚。 あとは柱にちゅるや顔がついたものとなる。6枚が単独、2枚が複数。 ちゅるや型を箸休めにして完全に無貌の存在で扱う方が本家っぽくはある。 ゼーレのSOUND ONLY柱などと絡めてネタにするのがちょうどいいポジだろうか。
https://w.atwiki.jp/aho_push/pages/46.html
333 バイオハザード3 sage 05/03/16 20 52 20 ID fh3aOFM7 あの忌まわしい洋館事件から2ヶ月。 街は活気を取り戻し人々はつかの間の平和を味わっていた。 だがしかし恐怖はすぐそこまで迫っていた。 地下のウイルス工場から流出した悪魔のウイルスは、 下水のネズミたちを媒介としてラクーンシティを着実にむしばんでいた。 一人街に残っていたジルは、その恐怖がついに噴出する瞬間を目の当たりにするのである。 334 バイオハザード3 sage 05/03/16 20 58 01 ID fh3aOFM7 アンブレラの庇護の元日々をぼっさーッと暮らしていたアホ共は軒並みゾンビとなりやがりました。 住んでいたアパートが爆発してしまい泣く泣く路地に飛び出してきたジルたん。 周囲にはそのアホ共が血肉を欲しそうにして立っていました。 とりあえずこいつらのエサになるつもりのないジルたんは持っていたベレッタで ゾンビ共を殺して行きます。この人ゾンビ共と数ヶ月前に死闘を繰り広げたばかりなのに、 持ってる装備はハンドガン一丁。さらにパンツの見えそうなスカートに谷間を強調した上着。 単なるバカなのかそれとも自信家なのかは不明ですがとにかくタフであることに間違いはありません。 ゾンビ共を殺して木箱を超えたあたりで、ゾンビ共がさらに増えました。 さすがのジルたんも相手をしていては弾が足りません。 背後のドアをぶち破ってなんとか逃げ切ります。 そこでであったのは肉のたっぷり詰まった革袋でした。 人様が必死に「ここで閉じこもっているだけでは死んでしまう」と言っているのに いちいち「ホワット!?」と甲高い叫び声を上げて抵抗します。 最終的に反論できなくなったのでしょう、死ぬと言うのにコンテナの中に隠れてしまいます。 仕方ないのでジルたんは一人街の探索に乗り出します。そう、生き残るためにです。 335 バイオハザード3 sage 05/03/16 21 03 36 ID fh3aOFM7 街全体がウイルスに汚染されたとは思えないほどゾンビの数は少ないですがその辺は気にしてはいけません。 適当に探索を進めてバーに入ると、なんとかつて仲間を見捨てて逃げ帰ったFuckingブラッドがゾンビに食われそうです。 弾がもったいないので放置プレイで観察していると、辛くもFuckingブラッドはゾンビを撃ち殺します。 「チッ、死ねば弾が手に入ったのに」 心の中で毒づいたジルたんはそのFuckingブラッドに「警察はどうなっているの」と聞きます。 警察がマトモに機能してるならゾンビ共がうようよしてるわきゃ無いのですが さすがはジルたん、自分たちを見捨てたFuckingブラッドに容赦なくイヤミを吐き捨てます。 そのFuckingブラッドは「スターズなんか入らなきゃよかた」と言い残して逃げていきやがりました。 「まあゾンビごときに食われかねない男ではな」 と妙に納得したジルたん。 店内で見つけたライターでドアを開けて先へ進みます。 336 バイオハザード3 sage 05/03/16 21 08 49 ID fh3aOFM7 目指すは警察いざゆかん。 警察の正門を開けて入ると背後から例のFuckingブラッドがやってきました。 「ジル!」 情けない悲鳴を上げながらやってくるFuckingブラッド。銃を構えて撃ち殺そうかと思ったジルたん。 しかしその必要は有りませんでした。正門を軽々と飛び越えて、 例のFuckingブラッドの前に大男が着地。脳天をつかみ持ち上げます。 「ノォォ~ノォォォォ~」 情けない悲鳴を上げつつもがくFuckingブラッド。大男は手から触手を出してFuckingブラッドの頭を貫きます。 哀れな、いやそんな哀れでもないけど、ブラッドの死体を投げ捨てた大男は ジルたんにねらいを定めます。 「ああ、こいつは触手プレイが好きなのか」 触手プレイも悪くないと思いつつショットガンを容赦なくたたき込むジルたん。 さすがにゾンビよりはタフでしたが危なげなく殺します。 殺すと大男は銀のアタッシュケースを落とし、「スターズ」とつぶやいて死にます。 「ストーカーか、スターズも楽じゃねぇな」 アタッシュケースの中身を回収して警察内部へ進みます。 337 バイオハザード3 sage 05/03/16 21 12 51 ID fh3aOFM7 かつての職場も今やゾンビのすみか。 とはいえ元職場なのでマップは把握済み。 一目散にスターズオフィスへ向かい、自分の机からキーピックをゲッツ。 これで新たなエリアへの扉が開きます。 のんびり階段を下りると妙な物音が。 そのまま無視して進もうとするとさっき殺したはずの大男が ロケットランチャーを持って窓から飛び込んできました。 「そんなでかいの入らないわよ」 拒否感を示したジルたんに容赦なく襲いかかる大男。 先ほどのオフィスで手に入れたマグナムを容赦なくぶち込み、またもや危なげなく殺します。 しかもこの大男、またアタッシュケースを落とします。 一体殺したいのか支援したいのかどっちなのでしょうか。 とりあえず中身を回収して新たなエリアへ向かいます。 今日はこの辺で・・・ 413 バイオハザード3 sage 05/03/18 13 51 29 ID aFAly28/ 『1』洋館での事件から2ヵ月後の9/21。 『2』冒頭の襲撃事件によってGウィルスはラクーンシティ全域に拡散し 街にはゾンビがあふれかえっていた。 洋館からの生還者、S.T.A.R.S隊員ジル=バレンタインはゾンビの包囲網をかいくぐり なんとかラクーン市警に避難することに成功する。しかしそこに待っていたのは 同僚ブラッドの死と不死身の追跡者、そして既にゾンビと化していた警察官たちだった。 ジルはS.T.A.R.Sオフィスで受信した謎の通信を手がかりに、生存者探索に乗り出す。 商店街を訪れたジルは、物々しい装備に身を包んだ謎の人物と接触する。 アンブレラバイオハザート対策部隊(U.B.C.S)隊員・カルロスと名乗った男は 生き残った仲間と共にラクーンシティからの脱出計画を講じていた。 カルロスによれば、時計塔にUBCSの回収ヘリが飛来する予定らしい。 ジルはカルロスに協力し、塔までの電車を動かすためのパーツを回収することになる。 途中、挙動不審なUBCS隊員ニコライと合流するが、事故によりニコライは行方不明に。 電気コード・オイル・ヒューズを集め終えたジルが脱出の準備を進めていると 倒したはずの追跡者が電車を強襲。絶体絶命の状況に陥るが、UBCS隊長ミハイルの犠牲に よって窮地を脱し、ジルたちはなんとか時計塔に到着した。 合図の鐘を打ち鳴らし、程なくやってきたヘリを見つめ嘆息するジルだったが 安堵もつかの間、追跡者の放ったバズーカの一撃にヘリコプターは墜落する。 そしてジルは追跡者の一撃によってGウィルスに感染、昏倒してしまう。 瀕死のジルを救うため、カルロスは病院(を隠れ蓑にしたアンブレラの実験施設)に潜入。 生存していた設備から抗体アンプルを作成したものの、病院はニコライの罠によって爆破される。 アンプルによって一命を取り留めたジルは、市公園の管理小屋の中で謎の施設を発見する。 そこにはニコライの姿が。彼はUBCSに潜伏する諜報員だった。カルロスらとは別の任務、それは 今件に携わった市内研究者の暗殺と、B.O.W(Bio Organic Weapon)実戦投入データの収集。 その中にはジルの救出は含まれていないと笑うニコライ。 ニコライの後を追うジルだったが、巨大ワームとの戦いの中で見失ってしまう。 脱出の算段を立てるため、アンブレラの廃棄工場に潜入するジル。 大統領がラクーンシティへ向けて核ミサイルを発射したというカルロスからの報を受け 脱出手段を模索するジルの前になおもニコライが立ちはだかる。 「キミの命にもボーナスがついた、本来の報酬からすれば安いものだがね」 銃撃戦が展開する中、突然現れた追跡者によってニコライは惨殺される。 廃棄物処理所にて追跡者との決着をつけたジルは、ヘリの手配を整えたという カルロスの報を受け、ヘリポートへと急ぐ。 エレベーターを昇り、屋外リニアレールキャノン実験室までやってきたジル。 だが、そこへ瀕死の追跡者が登場。先行投入されたBOW『タイラント』の屍を喰らい 異形の怪物へと変貌を遂げる。驚異的な再生力で追い詰められるジルだったが 試作型リニアレールキャノンによって逆転。最後の足掻きを見せる化け物に対し 「アンタみたいな化け物は 消えてなくなればいい!」 6発の銃声が響き、異形のストーカーとの因縁に終止符が打たれた。 ヘリポートに到着したジル。そこには離陸準備をすませたヘリとカルロスの姿が。 全速力で離脱するヘリとすれ違う、核ミサイルの姿。悲嘆にくれるジルの目の前で ラクーンシティは核の炎に包まれた。爆風に煽られながらも、ヘリはなんとか安全圏に到達。 炎に包まれる街を見下ろしながら、ジルはアンブレラへの復讐を胸に誓うのであった。 どこからか報道される、ラクーンシティ消滅の悲報。 ――この作戦による死者は10万人以上、生存者は絶望的と見られています ―― 414 :バイオ3 要約版 :2007/03/28(水) 08 29 09 ID j+fA0lxL0 ストーリーのポイントだけ押えた要約版。需要はないかも… 【プロローグ】 ラクーンシティでバイオハザード発生。で、署長は賄賂を受け取っていたため黙認、被害拡大→市民全員がゾンビ化。 鎮圧部隊が投入されるも質より量で食われまくる隊員たち。 結局軍隊を含め、街は全滅してしまいましたとさ。 【本編】 1で生き残ったジル姉さんは今回もしぶとく生きていました。 が、街からの脱出ルートを探るうち、触手を操る怪しげなストーカーさんと遭遇! 触手になぶられる同僚のブラッドを見捨ててなんとか振り切るも、その後たびたび邪魔される。 軍隊の生き残りを味方につけ、なんとか脱出ポイントを探り当てるも、またしても現れたストーカーさんが脱出を阻止、 さらに姉さんはウイルスを食らって大ピンチ!が、なぜか都合よく置いてあったワクチンで復活。 脱出ヘリを手に入れるためまたも奔走することに。 仲間のお手柄でヘリは手に入ったが、最後の最後までストーキングを止めないストーカーさん。 ジル姉さんは「あんたなんか消えちゃえ!」と近未来兵器でストーカーを爆裂四散! ようやく大人しくなったストーカーを尻目に街を脱出。同時に核ミサイルで街は壊滅!姉さんは最後に「このままで終わらせない」と決めてジ・エンド。
https://w.atwiki.jp/xboxonescore/pages/221.html
バイオハザード0 HDリマスター / Resident Evil 0 項目数:47 総ポイント:1000 難易度:★★☆☆☆ (15~20時間程度でコンプ可能) DL版のみ単品で販売。 ディスク版は「バイオハザード HDリマスター」とのセットの「バイオハザード オリジンズコレクション」に収録。 化け物野郎!食らいやがれ!! ランク S でゲームをクリアした 25 S.T.A.R.S. 難易度 HARD でクリアした 25 素材を生かして ハーブの調合を1度も行わずゲームをクリアした 25 その日暮らし インクリボンを使用せずクリアした 90 スプレーは苦手 救急スプレーを使用せずクリアした 25 歩き慣れた地獄 回復アイテムを未使用でゲームをクリアした(緑の薬品の使用も不可) 90 二度と彷徨わぬように ヘッドショット(クリティカルヒット)で敵を倒した 15 聖なる炎 敵を燃やして倒した 15 触らないで! ゾンビを踏み付けで倒した 15 即席にしては上等 火炎ビンを作成した 15 違う気分で コスチュームを変更した 15 仲間に手を出すな! 仲間を掴んでいる敵を攻撃し救助した 15 最後の切り札 敵をナイフで倒した 15 死者は歩かない ゾンビの足を破壊した 15 愛読者 全てのファイルを読んだ 15 物件調査員 すべての鍵を入手して1回以上使用した 15 体が資本 各ハーブの組み合わせを全て行った 15 備えは十分に ゲーム中全ての武器を入手した 25 か弱い乙女 レベッカのか弱い一面を見た 15 秘密の実績 すべての始まり 列車をクリアした 15 天空の扉は開かれん 養成所をクリアした 15 狂気の温床 研究所をクリアした 15 闇の深淵へ 工場をクリアした 15 ゾンビの仲間入り 処理場をクリアした 15 無賃乗車は許されない スティンガーを倒した 15 進化の袋小路 センチュリオンを倒した 15 ここはお前に似合わない インフェクティッドバットを倒した 15 彷徨う狂気 プロトタイラントを撃退した 15 狂気の果てに プロトタイラントを倒した 15 復讐に幕を 女王ヒルを倒した 15 お嬢さんって呼ばないで! 全てのボスをレベッカ操作で倒した(センチュリオンは除く) 30 撃墜王 ジャンプ攻撃中のハンター又はエリミネーターを撃ち落とした 15 あなたとは遊べない ケルベロスの腕かみつき又は押し倒しを振りほどいた 15 さらなる力を カスタムハンドガンを作成した 15 隠れた効能 緑の薬品を使用した 15 業火に包まれ 擬態マーカスを火炎ビン又は焼夷弾で倒した 15 ナイフの達人 擬態マーカスをナイフのみで初めて倒した(ナイフ以外のダメージは不可) 25 まずは手下から 礼拝堂内のバットを16体以上倒した 25 見せる相手は死者ばかり 黒のマリオネットに着替えた 25 練習すれば…! レベッカでピアノを演奏した 15 天に召される? インフェクティッドバットに持ち上げられた 15 新たな地獄 リーチハンターをプレイした 15 反撃の鐘を鳴らせ ランク A でリーチハンターをクリアした 25 力の継続 ランク E 以上でリーチハンターをクリアした 15 荷物は任せて 片方のヒルのオブジェのみ全て集めてクリアした 25 館の掃除人 リーチハンターで全ての敵を倒した 30 神の資格 赤の斬撃の溜めを最大状態で使用し 敵を50体倒した 30 NORMALで実績意識しつつ1周→リーチハンターを2回(反撃の鐘を鳴らせ 館の掃除人+荷物は任せて)→本編を無限弾でノー回復ノーセーブSランククリア→ウェスカーモード HARDで1周で全実績解除可能。EASYではクリアランクが付かないので化け物野郎!食らいやがれ!!と備えは十分にの2つが解除出来ないので注意すること。 違う気分で ステータス画面を開き、専用アイテム(Personal)に合わせて切り替えを選択するとスーツケースというアイテムに変わる。このスーツケースを開いてコスチュームを変更すれば良い。 か弱い乙女 幹部養成所のGOODの書がある部屋。レベッカで本棚を動かそうとすれば解除。 館の掃除人 オブジェを90個回収すると敵(ゾンビかプレイグクローラー)が再配置されるマップがあるので、 オブジェをビリー40個レベッカ50個にしてカスタムハンドガンと弾薬を持てるようにしておくこと。 再配置分も含めた敵を全滅させた時点で解除される。
https://w.atwiki.jp/blu-rayanime/pages/116.html
バイオハザード ディジェネレーション 発売日 2008年12月26日 価格 5,980円 発売元 SPE ディスク仕様 片面2層 音声 (1)英語(ドルビーTrueHD 5.1ch)(2)日本語(ドルビーデジタル5.1ch) メディア Blu-ray Disc バイオハザード ディジェネレーション フィギュア付 ブルーレイBOX 発売日 2008年12月26日 価格 12,800円 発売元 SPE ディスク仕様 片面2層 音声 (1)英語(ドルビーTrueHD 5.1ch)(2)日本語(ドルビーデジタル5.1ch) メディア Blu-ray Disc